これがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード？今までで最も完成度が高くテストカーに忠実で、ステップワゴンような雰囲気もある？

2023-10-09

次期フリードはステップワゴンのようなプレーンで優しい雰囲気になる？

2024年夏頃に発表・発売との噂が浮上している、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

2023年10月に入ってから、様々な角度からスパイショットされた(新型フリードと思わしき)開発車両がスパイショットされていますが、今回はこれまでに目撃された開発車両をベースに「新型フリードはこうなる？」というイメージレンダリングが公開されています。

トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)の競合モデルになり、仮に2024年に発表・発売されれば間違いなく注目の一台になるでしょうし、個人的にも購入を検討したい一台です(そういえば2023年はシエンタは年次改良していないな…)。

これがフルモデルチェンジ版・新型フリードの完成イメージ？

こちらが今回公開された、新型フリードの完成イメージレンダリング。
※X(旧Twitter)ID：@Enhance_Cars／くるまブログ！より引用

これまでにスパイショットされた開発車両をベースにしたイメージレンダリングのため、ホンダ非公式ではあるものの、今までで公開されたレンダリングの中で最も完成度の高い作品ではないかと考えています。

なおボディカラーはプラチナホワイトパールだと予想されますが、エントリーコンパクトMPVにて見られるプラチナホワイトパール特有の”商用車”っぽい雰囲気は感じられず、どちらかというとプレーンでありながらも、同色パーツが多いおかげでステップワゴンのようなクリーンなイメージも持ち合わせるエクステリアに仕上がっています。

個人的に最も気になっていたフロントマスクですが、開発車両をベースにしたことで導き出されたのが、新型ステップワゴン(New STEPWGN)のようなコンパクトで水平基調なフロントグリル。

敢えて現行モデルのボディ同色ノーズを採用するのではなく、現代のホンダのデザイン言語を踏襲するところが、@Enhance_Cars氏のホンダに対するリスペクトが感じられるところ。

過去にはリヤクォータービューの完成イメージレンダリングも公開済み

ちなみに先ほどのレンダリングですが、以前にもリヤからスパイショットされた開発車両をベースに、新型フリードはこうなる？というレンダリングを作成された人物と同じで、その注目度はかなり高いことが判明しましたが、仮に縦型基調のテールランプを採用した場合、次期フリードを検討しているユーザー側からすると、デザイン的には有り？なのか無し？なのかはとても気になる所。

次期フリードの開発テーマにも注目したい

参考までに、2022年5月に発売された新型ステップワゴンは、原点回帰を目指した懐かしみのあるデザインで、リヤテールランプは縦型基調と(一文字の水平基調ランプがトレンドになるなか)敢えてトレンドに依存しないホンダらしいデザインを採用。

ステップワゴンのようにルーフスポイラーまで伸びるような縦型基調ではなくとも、コンパクトなテールレンズを採用するのではないかと推測しますが、「懐かしさ」をテーマにするのか、それとも「近未来性」をテーマにしたデザインなのか、はたまた「現行モデルのキープコンセプト」をテーマにしたものなのかも注目したいところですね。

2ページ目：新型フリードにて噂される装備関係は？燃費性能はどうなる？