(2024年)一部改良版・トヨタ新型ハリアー／RAV4／グランエースが”シレっ”と発売スタート！ハリアーはグレード整理、グランエースはDA採用、RAV4は「特に無し」
トヨタが3車種を一挙に2024年モデルへと変更し、プレスリリースしないまま”シレッ”と発売するのは珍しい
トヨタの主力DセグメントSUVでお馴染みとなる新型ハリアー(Toyota New Harrier)／RAV4と、ラグジュアリーバンタイプのグランエース(Gran Ace)が、2023年10月に一部改良版として”シレッ”と発売されていることが明らかとなりました。
既にトヨタ公式ホームページでも更新されていて、しかし変更・改良内容が極めて小さいために、公式プレスリリースでの発表はありませんでしたが、具体的にどの点が変更されたのか？をチェックしていきたいと思います。
また一部改良後のグレード別価格帯についてもチェックしていきたいと思います。
新型ハリアーの変更・改良ポイントは大きく2種類のみ
まずは主力モデルとなる2024年モデルのハリアーですが、本モデルの改良・変更ポイントは以下の通り。
◇グレード整理
◇電動パワーバック音の「ピ、ピ、ピ」を廃止
ガソリンS[4WD]／ハイブリッドS[2WD／E-Four]は廃止
グレード整理については、以前よりお伝えしていた通りエントリーグレードSの廃止となりますが厳密にはガソリンS[2WD]のみを残し、ガソリンS[4WD]／HYBRID S[2WD／E-Four]を廃止。
トヨタとしては初の試み？電動パワーバックドア音を廃止
そして電動パワーバックドア音の廃止については、上の関連動画でも公開している内容の通りの変更となります(車体はランドクルーザー300・ガソリンZX)。
基本的にはディーラーにて変更が可能なのですが、ユーザーからのリクエストが非常に多い案件だったのかもしれませんし、今後新たに販売される電動パワーバックドアや電動スライドドア搭載モデルに関しては、警告音を廃止にする可能性も高いかもしれませんね。
2024年モデルのハリアーは価格据え置き！グレード別価格帯をチェックしていこう
続いて、2024年モデルの新型ハリアーのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
基本的には2023年モデルの価格帯と変わらずの据え置きで、グレード構成も割かしシンプルになりました。
【(2024年)一部改良後・新型ハリアー／ハリアーPHEVのグレード別価格帯一覧(10％税込み)】
[ガソリンモデル]
◇S：[2WD]3,128,000円
◇G：[2WD]3,529,000円／[4WD]3,729,000円
◇Z：[2WD]4,038,000円／[4WD]4,238,000円
◇Z Leather Package：[2WD]4,338,000円／[4WD]4,538,000円
[ハイブリッド(HEV)モデル]
◇HYBRID G：[2WD]4,119,000円／[E-Four]4,339,000円
◇HYBRID Z：[2WD]4,628,000円／[E-Four]4,848,000円
◇HYBRID Z Leather Package：[2WD]4,928,000／[E-Four]5,148,000円
[プラグインハイブリッド(PHEV)モデル]
◇Z：[2WD]6,200,000円
[廃止となったグレード]
◇ガソリンS[4WD]
◇HYBRID S[2WD／E-Four]