トヨタ新型クラウンスポーツの購入・契約報告が続々!やはり地域によって抽選・先着と異なる模様…最も選ばれている意外なボディカラーは?

新型クラウンスポーツは若者が好みそうな一台であり、トヨタとしても販売台数を伸ばしていきたい?

2023年10月6日に発表されたトヨタ新型クラウンスポーツ(Toyota New Crown Sport)。

2022年9月に発売された新型クラウンクロスオーバーに続く、新世代クラウン群の第二弾で、20代~40代の世代が好みそうな一台。

グレード構成としては、まず排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたHEV Z[4WD]の一択で、その後2023年12月頃に同エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)[4WD]が販売される予定です。

トヨタとしても、利益率が高く、それでいて販売台数も伸ばしたい戦略的なモデルだと考えられ、最初の月産目標台数は700台と少ないものの、市場の反応を見ながら徐々に生産ペースを高めていくのではないかと予想されます。


割当て台数の少ないディーラーは抽選、反対に多いディーラーは先着順?

そんな注目度の高い新型クラウンスポーツですが、私がお世話になっているトヨタディーラー4チャネル(トヨペット/ネッツトヨタ/トヨタカローラ/トヨタ自動車)全てにおいて抽選方式での販売で、その理由も「割り当て台数が少ないから」だそう。

但し、発表された10月6日の初日のみ抽選での割り当てで、翌日の7日からは先着順での受注という方式ですが、やはり車両本体価格が590万円(税込み)と中々に高額なため、割当て台数に対して受注数が下回るところがほとんどだったそうです。

私もクラウンスポーツは購入予定で、直前まで先着順での販売とお聞きしていたの10月6日の初日契約する気満々ではありましたが、前日になって販売本部の方針が変更→抽選形式での販売となったために、「さすがに抽選に申込するほどの価値あるモデルだとは思わない」という理由から辞退(元々ディーラーにも、抽選になれば購入を見送る旨はお伝えしていた)。

またその一方で、ブログ読者の方々からも「クラウンスポーツ購入・契約しました!」「ディーラー一番で契約してきました!」「抽選形式だったので順番はこれから決めていくそうです」「先着順での販売でした」など様々で、あくまでもメッセージ・コメント頂いた方々の情報だけを集約してみると、受注数の多い主要都市のディーラーは先着順、受注数の少ない地方系ディーラーは抽選という分け方になっていそうです。

クラウンスポーツを購入・契約された方々は、どの車種から乗り換える?

そこで個人的に気になったのが、クラウンスポーツを契約されたブログ読者の方々は、どういった車種から乗り換えるのか?ということ。

なかには増車されている方もいらっしゃいますが、メッセージ・コメント頂いた内容をまとめていくと以下の通り。

◇トヨタ・クラウンクロスオーバーからの乗り換え

◇トヨタ・ランドクルーザープラドからの乗り換え

◇トヨタ・アルファードからの乗り換え

◇トヨタ・ハリアーからの乗り換え

◇レクサスNX(新旧含めて)からの乗り換え

◇レクサスRX(旧型)からの乗り換え

◇マツダCX-8からの乗り換え

◇メルセデスベンツGLCクラスからの乗り換え

◇メルセデスベンツCLAクラスからの乗り換え

◇BMW・X3からの乗り換え

◇アウディ・Q5からの乗り換え

◇アウディ・A3からの乗り換え

◇増車

以上の通り、やはりトヨタのクロスオーバー/SUV系からの乗り換え組が多いようにも見えますが、一方で意外だったのは輸入車系からの乗り換えも少なくないということ。

これまでのトヨタでは考えられなかった筋肉質なボディが、国産車ユーザーだけでなく輸入車ユーザーにも突き刺さるデザインだったのかもしれないですし、この車がきっかけで「トヨタの走りや燃費ってどんなものなのか?」を知ることにもつながると思いますので、ある意味トヨタとしてもユーザー層の拡大に貢献する一台かもしれないですね。

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