【価格は日本円で約711万円から】(2024年)トヨタ新型ランドクルーザー70シリーズのグレード別価格帯が判明!豊富なラインナップで直4とV8のディーゼルターボを設定

日本市場は相変わらず後回し…オーストラリア市場向けの新型ランドクルーザー70シリーズのグレード構成や価格帯が判明!

2023年11月にも日本国内にて発表・発売予定となっている、一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)。

エンジンは排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンから、ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)に搭載される排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンに置き換えられ、更に丸目タイプのLEDデイタイムランニングライトを搭載することで、先進的な顔つきへとアップデートされます。

2024年モデルについては、日本市場だけでなく中東市場やオーストラリア市場でも販売される予定ですが、今回一足早くオーストラリア市場向けのグレード構成や価格帯が判明し、既に受注受付けも開始していることが判明しました。


オーストラリア向けは直列4気筒とV型8気筒のディーゼルエンジン2種類をラインナップ

早速、オーストラリア市場向け新型ランドクルーザー70シリーズについてチェックしていきましょう。

まずパワートレインについてですが、これは以前からお伝えしている通り、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン×6速ATモデルと、排気量4.5L V型8気筒ディーゼルターボエンジン×5速MTモデルの2種類をラインナップします。

続いてグレード構成を見ていくと、ボディスタイル は「ワゴン/76 シリーズ」、「シングルキャブ/78シリーズ」、「ダブルキャブ/79 シリーズ」に対し、それぞれのスタイリングに「WorkMate/GX/GXL」のグレードをラインナップして、更に直列4気筒ディーゼルターボとV型8気筒ディーゼルターボの両方をラインナップ。

レトロなデザインでありながらも、どこか先進的な一面を見せてくれる装備も

続いてエクステリアデザイン。

今回の新型では、新しいボンネット形状を採用するだけでなく、フロントホイールアーチや”TOYOTA”のレタリングバッジが採用されたフロントグリル、そして特殊なバンパー形状が採用されています。

オートハイビーム付きの丸形LEDデイタイムランニングライトも標準装備されているのもポイントですね。

また安全装備面に関しては、全グレードに「自動緊急ブレーキ(歩行者および自転車検知機能付き)」「車線逸脱警報」「速度標識認識機能」も標準装備されているのも注目です。

遂にランクル70シリーズにもAndroid AutoやApple CarPlayが搭載

インテリアは大幅なレイアウト変更も無く、ナビゲーションディスプレイも新世代コネクティッドナビのディスプレイオーディオではありませんが、有線のApple CarPlay/Android Autoを含む6.7インチタッチスクリーンが搭載され、メーター系は4.2インチの液晶メーター+アナログメーターのハイブリッドを採用しています。

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