これがフルモデルチェンジ版・新型エルグランド(E53)？日産がJMS向けにハイパーツアラーコンセプトを先行公開！早くもV37スカイラインNISMOがカーセンサーに出品！

2023-10-17

遂に次期エルグランド(E53)と思われるコンセプトカーがJMS2023に出展されるぞ！

2023年10月25日のプレスデーより開催予定となっているジャパンモビリティショー2023ですが、日産が本イベント向けとなる新世代ピュアEVコンセプトカー第三弾となるハイパーツアラー(Nissan New Hyper Tourer)コンセプトを世界初公開しました。

日産は既に、コンセプトカー第一弾となるハイパーアーバン(HYPER URGAN)や、第二弾となるハイパーアドベンチャー(HYPER ADVENTURE)の画像を先行公開していて、今回の第三弾がミニバンスタイルのハイパーツアラーとして公開され、そして2023年10月19日には、最後の第四弾となるハイパーフォース(HYPER FORCE)が公開予定となっています。

早速、コンセプトカー第三弾となるハイパーツアラーの内外装デザインに加え、日本抽選限定1,000台のみとなる新型V37スカイライン・ニスモ(V37 SKYLINE NISMO)が、早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されているので、こちらも併せてチェックしていきましょう。

まるで新型アルファード／ヴェルファイアのようなラージサイズミニバン

こちらが今回、日産が公開したコンセプトカー第三弾のハイパーツアラー。

おそらくはフルモデルチェンジ版・新型エルグランド(New ELGRAND, E53)を想定したコンセプトミニバンだと思いますが、以前より当ブログにてお伝えした通り本当に発表してきましたね。

改めてハイパーツアラーコンセプトのエクステリアを見ていくと、新型アリア(New Ariya)などに採用されている暁(あかつき)サンライズカッパーと同じブロンズカラーで、更にスタイリングを見るからにトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)／新型ヴェルファイア(New VELLFIRE, 40系)っぽくも見えますね。

まるでエントランスの入り口のような前後スライドドア

ミニバン特有の後席スライドドアに加え、何とフロントもスライドドアという斬新な構造に(まるでエントランスに入るかのような雰囲気)。

ちなみに本モデルについて日産は、日本ならではのおもてなしの精神や上質さ、そして自動運転をはじめとする数々の先進技術を融合したプレミアムEVミニバン、と説明。

このクルマで移動することで、プライベートの旅行やビジネス出張など、目的を問わずに共に過ごす方との時間をより一層楽しみ、絆を強めることができるとのこと。

ちなみにエクステリアについては、日本の伝統美を表現する滑らかなボディパネルとシャープなキャラクターラインで構成されていて、建築的で堂々とした佇まいが周囲の景色と調和する仕組みに。

フロントからリアフェンダーにかけて斜めに流れるようなボディサイドは、空力性能を向上させるとともに、EVと自動運転が融合した滑らかな走りを予感させるとのこと。

車体を囲むように施した白いウエストラインは、ヘッドライトやシグネチャーランプとしても機能するとのことで、更に組子をモチーフに、緻密さを表現したホイールなどのディテールデザインと、シンプルで大きな面構成のボディの掛け合わせが、未来的な印象を与えてクラスを超えた本物感を醸し出していますね。

見るからに次期エルグランドを彷彿とさせるエクステリアですが、インテリアはどのような仕上がりになっているのか見ていきましょう。

インテリアも近未来的でラグジュアリー

こちらがハイパーツアラーのインテリア。

フルフラットなフロアで広々としたインテリアを実現し、小型化した各コンポーネントを統合し、高いエネルギー密度の全固体電池を組み合わせることでクルマのパッケージングを革新する「ニッサンEV・テクノロジービジョン」により実現しているとのこと。

本技術による超低重心化と進化した電動駆動4輪制御技術”e-4ORCE”による滑らかな加減速が、今まで体感したことのないフラットで安定感のある走りを実現し、快適な乗り心地を提供するとのこと。

またV2X(Vehicle-to-Everything)機能の搭載により、大容量のバッテリーに蓄えた電力を自宅や店舗、オフィスなどに給電するだけでなく、旅先やさまざまなビジネスシーンにおいても活用できるそうです。

オーバーヘッドコンソールやライティングには、組子や格子をモチーフにしたデザインをあしらっていて、フロアに搭載したLEDパネルに川床や空の風景を映し出すなど、デジタルと自然をテクノロジーで融合することで、日本らしいラグジュアリー感とリラックス空間、そしておもてなしを演出するとのことです。

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