フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)納車後の不満!「メーターはカスタマイズできずシンプル過ぎる」「相変らずナビはポンコツ」等
改めて先代N-BOXの完成度はとても高かったのだと再確認
2023年10月に私に納車されて2週間以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
これまでのブログでは、本モデルの納車後速報インプレッションや、高速道路走行する際のアダプティブクルーズコントロール[ACC]の性能含めたドライビングサポート機能、燃費性能(給油警告ランプの点灯タイミングなども含む)などをご紹介してきました。
今回は、本モデルが納車されてから不満に感じているポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
新型N-BOXの7インチ液晶メーターの良さが活かしきれていない
まずは新型N-BOXの7インチ液晶メーターの使い勝手について。
これはあくまでも私個人の感想になるので、あくまでも参考程度にみていただけるとありがたいのですが、7インチフル液晶メーターのレイアウトがあまりにもシンプル過ぎる上に、カスタマイズができないのは残念なところ。
例えば上の画像のように、デジタル速度計やアダプティブクルーズコントロール[ACC]機能、瞬間平均燃費バー、Tripメーター、航続可能距離、平均燃費と様々な情報量が表示されるのはグッドだと思うのですが、先代N-BOXのようにタコメーターなどは表示されていません。
「タコメーター」は別操作で表示させる必要がある
仮にタコメーターで回転数を調べてみたいときは、上の画像の様にステアリングの左側のホームボタンを押して、左側の上下ダイヤルスイッチで「タコメーター」を選択することで…
ようやくデジタルタコメーターが表示されます。
しかしながら、実際に表示されるのはデジタル速度計とデジタルタコメーターのみで、先程の航続可能距離や平均燃費はもちろん、Tripメーターすらも表示されないのは「さすがに情報量少なすぎない…?」と思う所。
自車アイコンを確認したい場合は、別操作で「シンプル」に切り替えなければならない
なお新型N-BOXでは、自車のウィンカーやブレーキランプ、ヘッドライト点灯有無を可視化したアイコンも表示できるようにアップデートされていますが、それを表示させるとなると、再び「ホームボタン」を押して、「シンプル」を選択する必要があり…
御覧の通り、確かにかなりシンプルなメーターに変更されたものの、先程のタコメーターのときとは異なり、TripメーターだけでなくODOメーターまでも表示されないほどに情報量が少な目なんですね。
メーターレイアウトのカスタマイズが出来れば満足度は高くなりそう
たとえばこれらのメーター情報のレイアウトを、個人の好みにカスタマイズできれば尚のこと良かったのですが、新型N-BOXではそういったカスタマイズができないのは残念。
ちなみにレクサス新型IS500 F SPORT PerformanceやLX600のように、旧世代インフォテイメントシステムを搭載しているモデルだと、一つの画面の表示できる情報量をカスタマイズできるのですが、N-BOXに限らず、ホンダではなぜかカスタマイズ機能が充実していないのは残念に思う所です。