フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の納期が安定してきた？一方でフェアレディZ(RZ34)の納期連絡も続々と増えている模様
一時期はモノトーンカラーで1年近くの長納期と云われていた新型エクストレイルe-POWER(T33)だが？
2022年7月に発売されて1年4か月近くが経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)。
部品や半導体の供給不足がピークのときは、モノトーンカラーで納期「約1年」なのに対し、ブラックルーフの2トーンカラーだと納期「未定」という回答が多かったと記憶しています(日産ディーラーからの納期回答より)。
そんなエクストレイル(T33)も、発売後に受注一旦停止 → 2024年モデルとしてオプションの変更並びに材料費＋物流費の高騰で車両本体価格が最大30万円ほどアップしたことは記憶に新しいかと思います。
そのエクストレイル(T33)も、2023年10月末あたりから納期の変化が出てきているようです。
モノトーンカラーのエクストレイル(T33)は1年程度 → 3～4か月ほどに短縮
私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、元々長納期化していたエクストレイルe-POWER(T33)ですが、2023年10月下旬あたりからメーカーからの納期回答より短縮傾向にあるそうで、一時期の「納期1年」から「3～4か月」に大幅に短縮されているとのこと。
メーカーが不定期に更新している工場出荷目途一覧においても、2023年10月24日時点でのエクストレイル(T33)の出荷目途は3か月～6か月との回答ですし、徐々に本モデルの生産も安定的になってきた？ということなのかもしれません。
但し、この納期もあくまで「一部のグレード」であり、例えば全体の7割以上の受注を獲得している上位グレードGは、優先度が高いのかは不明ながらも最短3か月ほどとのことですし、一方で中間グレードXやオフロード仕様のX エクストリーマーXともなると、5か月～6か月の納期がかかるとの回答も。
ブラックルーフ2トーンは半年以上かかり、受注を受け付けていないところも…？
一方で、まだまだ納期短縮の情報が入ってこないブラックルーフ2トーンカラーの個体ですが、こちらは私がお世話になっている日産ディーラーだと「2024年春頃までの枠が全て埋まってしまったため、現在は受注一旦停止」に。
一部の日産ディーラーでは、キャンセル枠や追加枠などの関係でブラックルーフ2トーンの受注を受け付けているところもあるようですが、その枠も残り僅かのところが多いようですし(もちろん納期も半年ほどと長い)、経営母体が同じであれば、ブラックルーフのオーダーが入りそうなディーラーに枠を分けるなどの動きもあるようです。
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