フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトの最新情報！グレードは3種類でRSの設定は無し…電動パーキングブレーキ＋オートブレーキホールドは上位グレードのみ標準装備
遂に来た！新型スイフトの最新情報をチェックしていこう
2023年12月に発表・発売予定となっている、スズキのフルモデルチェンジ版・新型スイフト(Suzuki New Swift)。
既にジャパンモビリティ－ショー(JMS)2023にて、スイフトコンセプトが2台先行展示され、何れも現行スイフトでは搭載されていない電動パーキングブレーキ[EPB]＋オートブレーキホールド[ABH]機能が設定されていることを確認しました。
https://creative311.com/?p=155588今回は、ようやく新型スイフトのグレード構成やグレード別主要装備、新世代スズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)、そしてボディカラーがようやく判明しましたので、これらの最新情報をチェックしていきたいと思います。
おそらく本モデルを検討されている方も多いと思いますし、少しでも参考になりましたら幸いです。
新型スイフトのグレード構成やパワートレインをチェックしていこう
まずは新型スイフトのグレード構成をチェックしていきましょう。
グレードとしては、以下の通り3種類をラインナップし、それぞれ前輪駆動[2WD]／四輪駆動[4WD]を設定します。
【(2024年)新型スイフトのグレード構成一覧】
◇エントリーグレードXG[2WD／4WD]
◇中間グレードHYBRID MX[2WD／4WD]
◇上位グレードHYBRID MZ[2WD／4WD]
以上の通りとなります。
RSグレードを設定してこなかったのは意外ですが、後々の一部改良やマイナーチェンジで追加設定されるのか、それとも次期スイフトスポーツに託すのか…現時点では不明です。
新開発となるZ12E型直列3気筒エンジンを搭載
そして今回の新型スイフトより、排気量1.2L K12C型直列4気筒エンジンが廃止となり、新開発となる排気量1.2L Z12E型直列3気筒エンジンが搭載されることになります(4気筒じゃない)。
ただ、以前より噂されていたストロングハイブリッドではなく、発電効率に優れたISG(モーター機)によるマイルドハイブリッドがベースになるそうです。
なおトランスミッションも、1.2Lエンジン用に開発された高効率CVTが搭載され、静粛性や燃費性能にも貢献しているとのこと。
新型スイフトに搭載される予防安全装備Suzuki Safety Supportを見ていこう
続いて、新型スイフトに搭載される予防安全装備・スズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)を見ていきましょう。
新型スペーシアも同様でしたが、スイフトでも更にアップデートされた先進装備が設定され、これをベースに今後登場するであろうスズキの新型車も同様の装備となることが予想されます。
◇[NEW]デュアルセンサーブレーキサポートⅡ(DSBSⅡ)
◇[NEW]低速時ブレーキサポート(前進・後退)
◇アダプティブクルーズコントロール[ACC](全車速追従機能付き)
・[NEW]カーブ速度抑制機能
・[NEW]車速変更時の補助機能
・[NEW]停止保持機能(HYBRID MZのみ)
・接近警報機能◇[NEW]ドライバーモニタリングシステム
◇[NEW]アダプティブハイビームシステム[AHS](HYBRID MZのみ)
◇[NEW]車線維持支援機能
◇車線逸脱抑制機能
◇車線逸脱警報機能
◇標識認識機能
・[NEW]速度超過注意喚起
・[NEW]車両進入禁止注意喚起
・[NEW]赤信号注意喚起
まさかスズキがここまでの装備を設定してくるとは…
ようやくスズキも本腰を入れてきたか！という感じですし、あとは実際に運転してみてどれほどの精度を持つのか注目です。