トヨタの新型車は簡単には買えない？新型クラウンセダン／アルファード／ヴェルファイア等の納期は？トヨタが祝日前に2023年10月「5回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

2023-11-02

トヨタの新型車は、とりあえず最初の1年間は購入することが難しい？

2023年11月2日、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウンセダン(Toyota New Crown Sedan)が発表され、同月13日に発売されることが確定しました。

これにより、新世代クラウン群はクラウンクロスオーバー(New Crown Crossover) → クラウンスポーツ(New Crown Sport) → クラウンセダンと3車種が発表されたため、残りは2024年に発表・発売予定となっている新型クラウンエステート(New Crown Estate)のみ。

販売店によっては、クラウンセダン含むトヨタの新型車において、初回1年分の生産枠に関して「抽選販売」「条件付きでの販売」「新規ユーザーは後回し」など、販売店独自に対応するところもあれば、新規や既存客関係なく「先着順」で受注を受け付けているところもあるようですし、今後は販売店選びも重要になってくるかもしれません。

そういえば新型アルファード／ヴェルファイアの納期はどうなった？

新型クラウンセダンの発表で大きく盛り上がる一方、個人的にちょっと気になっているのは2023年6月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)／ヴェルファイア(New VELLFIRE)の納期について。

一部報道によれば、本モデルは2023年末に向けて三重県・いなべ工場だけでなく、愛知県・富士松工場でも並行生産される？との話でしたが、残念ながら私がいつもお世話になっているトヨタディーラーではそういった話はまだ入っておらず、生産ペースが加速したり、納期が大幅に短縮されるなどの情報は無いとのこと。

サプライヤの工場火災に生産遅れ後のスケジュール共有も無し？

あとは2023年10月、トヨタのサプライヤとなる中央発条の藤岡工場(愛知県豊田市)にて工場火災が発生し、これにより約1週間～2週間ほどの生産・稼働停止となりましたが、トヨタディーラー曰く、これによる納期の大幅な変化は無いとの回答ですし、メーカーからも具体的なスケジュールの変化に関する連絡・通達なども無いそうです。

新型プリウスの納期は僅かながらに納期が遅れているようだ

続いて新型プリウスの納期についてですが、こちらは上述の工場火災の影響を受け、やはり1週間～2週間ほどの納期遅れが生じているとのことですが、一部SNSなどにて云われている1か月～数か月単位での遅れは無いとのこと。

これも販売エリアや振り分け台数が関係しているのかは不明ですが、少なからず2023年11月初旬時点での新車注文・購入した場合、2.0L HEVは1年～1年半、1.8L HEVはKINTO契約でも半年～8か月はかかるとのこと。
※2.0L HEVは、長納期の関係で一部のトヨタディーラーにおいて受注一旦停止になっている

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