トヨタ新型ランドクルーザー250の発売時期と価格帯が中国にてリーク!価格帯は日本円に換算して1,000万円超え?!更に新型ランクル70の販売条件がかなり厳しいようだ

少しずつ詳細が明るみになってきた新型ランドクルーザー250

2023年8月に世界初公開されて3か月が経過した、トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)。

本モデルが発表される一方で、新たなティーザー画像としてランドクルーザーミニ(New Land Cruiser Mini)と思わしきシルエットが公開され、更にそのモデルの名称?と思わしきランドクルーザーFJが商標出願されるなど、とにかく2023年はランクルの情報で溢れる1年となっています。

こうしたなか、新型ランドクルーザー250が日本市場では2024年5月頃に発表・発売予定と噂される一方で、中国市場でも発売されることが決定し、更に車両本体価格やエンジン、装備内容等もリークされています。


発売時期は2024年6月、価格帯は日本円で約1,035万円!?

こちらが今回、中国カーメディアAutohomeよりリークされた中国トヨタの市場環境予測。

資料に記載されている通り、「2024年はオールニュー・ランドクルーザープラド(ランドクルーザー250)、クラウンセダンなどの新商品と主力車種のモデルチェンジを披露し、競争突破口を開く」と記載。

更に詳しく見ていくと、中国市場向けランドクルーザー250は「2024年6月に発表・発売」を計画しているそうで、クラウンセダンがランクル250よりも前にデビューするようです。

そして最も気になるのがランドクルーザー250の価格帯ですが、中市場向けだと、関税や法規制などの絡みにより約50,000元(日本円に換算して約1,035万円)からの販売になるとのこと。

丸目タイプのモデルは「ランドクルーザー1958」というグレードになるようだ

この他のリーク情報としては、日本市場向け同様にスクエア型ヘッドライトと丸目タイプのヘッドライトの2種類がラインナップされるということ。

スクエア型のランドクルーザー250は、シンプルに「ランドクルーザー」という名称・グレードになりますが、一方の丸目タイプはレトロ感を演出しているからなのか「ランドクルーザー1958」という名称・グレードになるようです。

そして本モデルの正式名称に関しても、商品としては「ランドクルーザー250」ながらも、どうやら第五世代のランドクルーザープラドになるとのことで、あくまでも中国市場では「ランドクルーザープラドの後継」ではなく、フルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラドという立ち位置になるとのことです。

エンジンは2.4リッターターボ+ハイブリッドの一択

そしてもう一つ注目したいのが、中国市場向けのパワートレイン。

リーク情報によると、どうやら排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド(i-FORCE MAX)を採用し、システム総出力330ps/システムトルク630Nmを発揮するとのこと。

ちなみに日本市場向けに関しては、最初は以下の通り2種類のパワートレインが設定され、ランドクルーザープラドと何ら変わらないパフォーマンスとなるものの、翌年以降にはハイブリッドパワートレインも追加設定される予定とのこと。

[西欧・東欧・日本・中近東その他]

◇排気量2.8L 1GD-FTV直列4気筒ディーゼルターボ+ダイレクトシフト8AT(最高出力204ps/最大トルク500Nm)
・位置づけ:量販型ディーゼルパワートレーン
・備考:燃費・力強い走りで定評のある1GDと8ATの組み合わせにより、オフロード/オンロードでの扱いやすさを向上 ※一部国・地域で6ATを継続設定


[東欧・日本その他]

◇排気量2.7L 2TR-FE型直列4気筒自然吸気エンジン+6速スーパーECT(最高出力163ps/最大トルク246Nm)
・位置づけ:良品廉価ベーシックパワートレーン
・日常域での扱いやすさを改善

2ページ目:中国向けランドクルーザー250の装備内容もリーク!日本で販売される新型ランドクルーザー70の抽選条件も厳しい?