「令和Z世代のデートカー」フルモデルチェンジ版・ホンダ新型プレリュードの量産仕様はこうなる?なぜかクーペではあり得ない「耳たぶミラー」も?
なお新型プレリュードの量産モデル発売時期は2020年半ば頃と云われている
2023年10月25日より開催されたジャパンモビリティショー(JMS)2025にて、ホンダブースからは様々なコンセプトカーが発表され、その中で最も注目されたのが、「令和・Z世代のデートカー」となるであろう新型プレリュードコンセプト(Honda New Prelude Concept)の復活。
本モデルについては、ホンダのチーフエンジニアである山上智行 氏も、海外カーメディアからのインタビューにて「2020年半ば頃に発売予定」「コンセプトカーの外観はほぼ試作車レベル」「サーキットにて放たれるような車ではない」ことを明らかにしています。
そして今回、国内カーメディアが「新型プレリュードの量産仕様はこうなる?」というレンダリングを公開したため、一体どのようなデザインとなるのか?どのようなパワートレインを搭載するのか?見ていきましょう。
これが新型プレリュードの量産仕様?
こちらが今回、国内カーメディアSpyder7さんによって作成された、新型プレリュードの量産仕様をイメージしたレンダリング。
あくまでもSpyder7さんのオリジナル作品になるため、ホンダメーカーとの直接的なつながりでもなく、非公式レンダリングなので、このまま市販化されるというわけではないので注意してください。
上のレンダリング画像でも確認できる通り、コンセプトカーから大きく変化したのは、ヘッドライト意匠やフロントバンパーデザインでしょうか。
特にヘッドライト意匠は、どことなくプジョー新型308などを彷彿とさせるような縦基調のスリットが印象的で、マイルド顔のコンセプトカーから一新してアグレッシブな顔つきに。
フロントマスクにも大きな手直しが加えられる?
もう少し拡大してみるとこんな感じ。
ヘッドライト意匠は、これまでのヴェゼル(New Vezel)やシビック(New Civic, FLシリーズ)、ステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-Vとは異なり、リフレクター式のLEDヘッドライトが搭載されるのではなく、シンプルな単眼LEDヘッドライトを装備?
そしてLEDデイライトですが、こちらはヴェゼルやシビックのようなヘッドライト上部に水平基調のライトを設けるレイアウトで、縦スリットにも薄っすらとデイライト?らしきものが設けられています。
あとはコンセプトカーでも確認された、センター直結式の一文字LEDライトや、反対にコンセプトカーでは見られなかったフロントノーズにアッパーグリルが設けられるなど、この点はSpyder7さんのオリジナル。
ちょっと気になるポイントも…?
そして個人的に今回のレンダリングで一番気になったのが、助手席側にサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)が設けられていること。
このサイドアンダーミラーは、SUVなどの車高の高い車の前方付近の死角を無くするために設けられた装備の一つなのですが、なぜか車高の低いプレリュードに装備されるという謎。
このパーツを装備したSpyder7さんの意図は何なのか?が気になる所ですが、スポーツカー系でサイドアンダーミラーはちょっと不格好に見えますね。