ベースは一体何?ホンダ車でホンダNSXのレプリカを製作してみた!「ハマーH1のパクリ」と揶揄されたトヨタ・メガクルーザーが競売に登場

以前はマツダ車ベースからマツダ、今回はホンダ車ベースのホンダレプリカモデルが登場!

以前、マツダRX-8をベースにRX-Visionコンセプトのレプリカモデルを製作したアフターパーツメーカーを紹介しましたが、今回はホンダ・アコード(Honda ACCORD)をベースにしたNSXのレプリカが登場。

2代目として登場したV6ハイブリッドスーパーカーのNSXに仕上げられたレプリカモデルですが、どうやらインドネシアを拠点とするアンオブタニウムというアフターパーツメーカーが、FACEBOOKのマーケットプレイスを通して販売していることが判明。

具体的な販売価格含め、どのような仕上がりなのかチェックしていきましょう。

この他にも、トヨタ・ランドクルーザー(Toyota Land Cruiser)よりも更に大きく、和製ハマーともいわれるメガクルーザーが、海外市場にて販売され話題となっています。


ベースがホンダ・アコードとは思えないな…

こちらが今回、インドネシアのアフターパーツメーカー・アンオブタニウムが販売しているNSXのレプリカモデル。

前述にもある通り、本モデルのベースはホンダ・アコードとのことですが、外から見るとアコードの面影はほとんど無し。

どちらかというと、プレリュード(Prelude)やトヨタMR-2といった2ドアスポーツカーをベースにしたレプリカモデル?と思われても不思議ではないところ。

アンオブタニウムの情報によると、このレプリカモデルは、アコードのボディワークを全て外し、オリジナルボディキットへと全て交換しているとのことで(コンバート)、本物のNSXに比べると僅かにフロント部分が大きく、ヘッドライト意匠もNSXに寄せていることがわかります。

おそらくは、2ドアクーペのアコードがベースになっているのだと推測しますが、今回の出品情報ではそういったベースモデルの年式やグレードなどが一切記載されておらず、パワートレイン、エンジンスペックなどの記載も無いとのこと。

現地での販売価格は3億5,000万ルピア!日本円に換算すると…?

リヤも、NSXと同じ”コ”の字型と一文字テールランプを組み合わせたホンダ独自のデザイン意匠で、角ばったスタイリングも上手く演出されていますし、実際にダウンフォースを発生するかは不明ですが、リヤディフューザーも確認できます。

ちなみにこのモデル、FACEBOOKのマーケットプレイスでは350,000,000ルピア(日本円に換算して約340万円)と少々お高め。

品質やメンテナンスなどの有無も特に記載されていないため、購入するには中々にリスクがありますし、どういった顧客が購入するのか(売れるのか)も気になる所です。

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