「令和Z世代のデートカー」フルモデルチェンジ版・ホンダ新型プレリュードの量産仕様はこうなる?なぜかクーペではあり得ない「耳たぶミラー」も?

(続き)ホンダ新型プレリュードの量産仕様はどうなる?

引き続き、ホンダ新型プレリュードの量産仕様について見ていきましょう。

インテリアは、ホンダのこれまでのアイデンティティを受け継ぐ水平基調?

続いて気になるのはインテリア。

内装については、ホンダのアイデンティティでもある水平基調をイメージしたコックピットになると予想され、それこそシビックやZR-Vといった10.25インチのフル液晶メーターや、9インチ~12.3インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオ、3連ダイヤル付きのエアコン操作系が搭載されるものと予想。

シートレイアウトは、2ドアスポーツクーペに対して、後席エマージェンシーシートを設けた2+2シートレイアウトが濃厚で、まさに先代プレリュードのデートカーを現代的な解釈で採用してくるのではないかと推測。


パワートレインは、シビックe:HEVのアップデート版?

パワートレインに関しては、ホンダCEOの三部敏宏 氏が「本格的な電動化時代へ”操る喜び”を継承する、ホンダのスポーツマインドを体現するモデルの先駆け=プレリュードとなる」と語っていることから、Spyder7さんの予想では、シビックe:HEV(FL4)やZR-V e:HEVと同じ排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVモデルになると予想していて、ピュアEVの採用はまだまだ先になるかもしれません。

なおSpyder7さんは、システム総出力300ps以上を発揮してくる可能性があると報じていますが、少なからずシビックe:HEVよりもパワフルなスペック(モーター出力を向上?)となることが期待されますし、価格帯についてもシビックタイプR(Civic Type R, FL5)の4,997,300円(税込み)よりも抑えた金額になってくるのでは?と期待。

この他、駆動方式やトランスミッションに関する具体的な情報は、ホンダはコメントを控えているものの、過去のプレリュードのラインナップを踏襲する形であれば、前輪駆動[FF]ベースにしつつ、トランスミッションはe-CVTではなく、マニュアルトランスミッション(MT)に期待したいところ。

過去にフィット(FIT)ハイブリッド×MTがラインナップされたのように、三部CEOが「本格的な電動化時代へ”操る喜び”を継承する」のであれば、意外とハイブリッドMTの市販化も考えられるかもしれませんね。

なお発売時期については、2025年頃になると予想していて、価格帯も400万円~450万円ぐらいになると予想されています。

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Reference:Spyder7