フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードには、フィット4と同じ7インチ液晶メーター搭載が濃厚?更にインパネ周りはステップワゴンやシビック等とは異なる模様
今回の情報が事実であれば、次期フリードはフィット4の派生モデルに近いのかもしれない
2024年夏~秋頃に発表・発売が期待される、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。
過去これまで、埼玉県を中心に2台の新型フリードと思われる開発車両がスパイショットされ、原点回帰並びにモビリオスパイクを連想させるエクステリアになることが予想されますが、今回本モデルについて新たな噂が浮上しています。
自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、新型フリードに関する内装デザインの情報をキャッチしているそうで、仮にこの情報が事実であれば「フリードは現行フィット4の派生版?」になるかもしれません。
具体的にどういった内装になるのか?ボディサイズやパワートレイン含めての情報もチェックしていきましょう。
新型フリードのインテリアは、7インチ液晶メーターが搭載される?
まずは新型フリードのインテリアについて見ていきましょう。
マガジンXさんの報道によると、本モデルのインテリアについては、新型ステップワゴン(New STEPWGN)やシビック(New Civic, FL)、ZR-Vといった水平基調&メッシュデザインの空調ダクトは設けられず、どちらかというとフィット4のようなインパネがベースになるとのこと。
ちなみにシビックタイプR(FL5)のインパネ周りがこんな感じ。
フローティングタイプのHonda CONNECT 9インチディスプレイオーディオが搭載され、その直下には両端まで伸びるメッシュパターンの水平基調となる空調ダクト、更にその下には3連ダイヤルスイッチ付のエアコン操作系や、USBポートと電源ソケットが装備されています。
そしてこちらが、ステップワゴンのインテリア。
ステップワゴンは、日本市場を中心としたミドルサイズミニバンということもあり、ZR-Vやシビック(FL)といったグローバルモデルとは若干異なりながらも、水平基調&メッシュパターンの空調ダクトを装備。
最近のホンダは、こうしたデザイン言語が主流になりつつあるようですが、どうやら新型フリードはこの流れを汲むのではなく、どちらかというとフィット4のようなインテリアが採用される可能性が高いとのこと。
ちなみにこちらが、現行フィット4のインテリア。
こちらも水平基調を意識しつつ、運転席からの見晴らしの良さを活かしたレイアウトになっていますが、まず新型フリードに採用されるのが7インチ液晶メーター+LCDのハイブリッドとのことで、更にインホイールメーターレイアウトにすることで、ダッシュボードの盛り上がりを抑える → 見晴らしの向上につながるとのこと。
7インチ液晶メーター+LCDメーターのレイアウトについては、現行フィット4と全く同じものになるのか、はたまた2023年10月に発売された新型N-BOXと同じになるのかは不明ですが、フル液晶化によってメリットに感じられるものや、「これまで以上に不便に感じる」こともあったりするので、この点は実車インプレッションするまでは何ともいえないところ。