【一体なぜ?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーが生産停止に…一部グレードはカウントダウン販売が始まったばかり。生産再開はどうなる?

まさか主力モデルの新型ノア/ヴォクシーが生産停止になるとは…

2022年1月に発表・発売されて1年10か月以上が経過した、トヨタのミドルサイズミニバンでお馴染みとなるフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

既に日本国内での累計販売・登録台数は28万台に迫る勢いで、一部グレードに関しては納期1年以上になっているものも。

そんなノア/ヴォクシーが、2023年11月27日に公開された時事通信より、生産停止となっていることが明らかとなりました。


一体なぜノア/ヴォクシーは生産停止になったのか?

2023年11月27日付けで時事通信より公開されている記事にもある通り、トヨタ車体の富士松工場にて生産しているノア/ヴォクシーが、同日朝より生産停止となっているそうですが、今のところ同月28日以降に稼働するかどうかは決定しておらず、「27日の夕方ごろにどうするのか判断する」とのこと。

ところで、一体なぜノア/ヴォクシーが生産停止となってしまったのか?という理由についてですが、どうやらトヨタ広報担当者によると「一部工程の確認作業のため」と認めた上で”フワッ”とした回答となっていますが、すぐに生産が再開できるようなレベルなのか、それとも致命的なレベルなのか、厳密な理由は明らかになっていません。

なおトヨタは、ノア/ヴォクシーに絡めた生産停止は、今回以外にも部品・半導体不足が原因で1か月に5日以上停止することがありましたが、2023年に入りだしてからは特に停止するようなことはありませんでした。

直近のトヨタの生産停止といえば、2023年10月のサプライヤの工場火災

他車種での生産停止であれば、2023年10月にトヨタの仕入先である部品メーカー・中央発条の藤岡工場(愛知県豊田市)にて発生した工場火災が原因で、部品供給が滞り、その影響で生産が数日間停止したことはあったものの、今回のノア/ヴォクシーは詳細が全く明らかになっていないだけに、ちょっと不安に思う所。

っというのも、トヨタ広報担当者が回答した「一部工程の確認作業のため」というのが引っ掛かるところで、製造品質に関わったり、これまでずっと見落としてきたポイントだとすれば重大な欠陥に繋がることも考えられるわけですから、原因を早急に洗い出すことはもちろんですが、高い品質を維持するためにも見落としだけは避けてほしい所。

2ページ目:新型ノア/ヴォクシーだけでなく、新型アルファード/ヴェルファイアにも影響する恐れも?

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