一体いくらになるんだ…レクサスLFAと世界限定50台のLFAニュルブルクリンクパッケージが競売に出品!ニュルは既に1.8億円まで高騰しているようだ

レクサスLFAの高騰っぷりは、まさに天井知らず

レクサスが世界限定500台のみ販売した和製スーパーカーLFA。

ヤマハとの共同開発により実現した、”天使の咆哮”ともいわれる排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンとエキゾーストサウンドは官能的で、本モデルが2010年に発売されてから13年経過した現在でも絶大な人気と支持を得ています。

そんなLFAが初回限定50台のみ販売したというニュルブルクリンクパッケージ含め、何と2台のLFAがアメリカのオークションサイトBring A Trailerにて出品されていることが明らかとなりました。

上の画像の左側にあるイエローの個体が、世界限定50台のみ販売されたLFAニュルブルクリンクパッケージで、右側のブラックの個体がノーマルタイプのLFAとなりますが、それぞれの入札額はどれぐらいなのかチェックしていきましょう(2023年12月10日時点では、まだ落札されていない)。


スターライトブラックのノーマルLFAを見ていこう

まずは、2012年式となるノーマル仕様のLFAを見ていきましょう。

シャシーナンバーは「JTHHX8BH9C1000396」で、世界限定500台中398台目に製造された個体になります。

アメリカのオクラホマ州にある販売店が2023年に買取した車両とのことですが、ボディカラーはちょっと珍しいスターライトブラック<9J2>。

装備内容としては以下の通りで、走行距離が僅か1,500マイル(2,400km)しか走られていないため内外装含めて特に傷は無し。

但し、タイヤに関しては出荷時から履いているものなので、タイヤ本来のグリップ性能などは落ちている可能性があるかもしれません。

◇カーボンコンポジットボディワーク

◇バイキセノンヘッドライト

◇ブレンボ製ブレーキキャリパー付きカーボンセラミックブレーキローター(フロント15.4インチ、リヤ14.2インチ)

◇BBS製20インチアルミホイール

◇ブリヂストン製ポテンザタイヤ(フロント265/35、リヤ305/30)

◇電動パワーシート&シートヒーター

◇アップカメラ

◇マークレビンソンオーディオシステム

◇音声コマンドとナビゲーションを備えたレクサスインサイダーインフォテインメントシステム

装備内容としては以上の通りで、足回りにおいては、クロスドリル加工されたカーボンセラミックローターに、レッドペイント仕上げとなるブレンボアルミニウムモノブロックフロント6ピストンと、リア4ピストンキャリパーをインストール。

メンテナンスやパーツ交換も完了している極上の一台

パワートレインは、排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力560ps/最大トルク470Nmを発揮、駆動方式は後輪駆動[RWD]、トランスミッションは6速セミATを搭載します。

エンジン関連に関しては、2019年にバッテリー交換が完了し、2022年にはエンジンオイルなどが交換されているそうで、コンディションとしては抜群とのこと。

この他にも、LFAの象徴ともいえるセンター3本出しマフラーや、サイドエアインテーク、ベント付きフード、”F”フェンダーバッジ、自動格納式リアウイングが装備され、フロントロアラバースポイラーは、2015年1月に新品に交換済みとのこと(もしかして擦った?)。

インテリアは派手なキャメルイエロー

続いてインテリアも見ていきましょう。

かなり派手なキャメルイエローのレザーシートが採用されていますね。

そしてブラックの部分はカーボンファイバーのオーナメントパネルが使用され、ダッシュボードやドアパネルなど、細部にまでコストがかかっていることがわかります。

なお出品情報によると、コンソールやグローブボックス、アンダーダッシュのトリムピースは、2020年に新品に交換されているそうで、経年劣化によるものなのか、それとも別の理由があるのかは不明です。

気になるノーマル仕様のLFAの入札額は?

そして本モデルの気になる入札額ですが、2023年12月10日時点で527,666ドル(日本円に換算して約7,640万円)と新車価格の2倍以上。

12日残しの時点でこの入札額ですから、おそらく日本円で1億円以上の落札額が期待できるのではないかと思われます。

2ページ目:LFAニュルブルクリンクパッケージは更にとんでもない入札額に?!

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