一体いくらになるんだ…レクサスLFAと世界限定50台のLFAニュルブルクリンクパッケージが競売に出品!ニュルは既に1.8億円まで高騰しているようだ

(続き)アメリカでは僅か25台のみ販売されたレクサスLFAニュルブルクリンクパッケージはいくら?

続いては、世界限定50台のみ販売され、アメリカには僅か25台のみ振り分けられたレクサスLFAニュルブルクリンクパッケージの出品情報を見ていきましょう。

本モデルは、ノーマルモデルのLFA含む世界限定500台のうち349番目に製造された個体で、アメリカ・マサチューセッツ州ウェストスプリングフィールドのバリズ・レクサスディーラーにて納車されました。

その後、2022年3月に一度Bring A Trailerの競売に出品されるまでに、フロリダやカリフォルニアのオーナーへと渡ったそうです。

ボディカラーは派手なオレンジで、ニュル専用装備が充実

ボディカラーは、これまた珍しいオレンジカラー<9K5>にてペイントされ、従来のLFAに比べて+7万ドル(日本円に換算して約1,000万円)相当のオプションパッケージが追加設定されています。

ちなみにそのオプションパッケージは、カーボンファイバ製フロントスポイラーやフロントカナード、固定式リヤウィング、改良型スポーツサスペンション、20インチマルチスポークタイプとなる軽量アルミホイール、そしてエンジン出力がLFAよりも+10hpアップしています。

それにしても、ノーマルモデルのLFAでも十分車高低めなのですが、ニュルブルクリンクパッケージになると更に車高が低く見えますね。

こちらはリヤクォータービュー。

固定式リヤウィングの迫力はもちろんですが、ノーマルと変わらないセンター3本出しマフラーとの相性も抜群。

サイドエアインテークやベント付きフード、”F”フェンダーバッジ、ウォッシャー付きバイキセノンHIDヘッドライトも装備されていますが、出品情報によると、運転席側のドアにちょっとした不良が見られるそうです。

ただ、その不良がオーナーによってつけられたものなのかは不明で、特にこれといった補修などはされていないそうです。


インテリアはシンプルなオールブラックのアルカンターラ

そしてこちらがインテリア。

シートは電動パワーシート&シートヒーター付きとなるシンプルなオールブラックのアルカンターラを設定(ルーフライニングもアルカンターラ)。

オーナメントパネルは、もちろんカーボンファイバーが使用され、ダッシュボードやドアパネルにも採用。

従来のLFAと異なるポイントとしては、カーボンファイバー製センターコンソールが標準装備されていますが、それ以外の自動空調制御やマーク レビンソン12スピーカーサラウンドサウンドシステム、CDステレオ、Bluetooth接続などは基本的に従来のモデルと同じ。

その他、エアバッグは2017年11月にバリーズ・レクサスのリコールで新品に交換されているそうです。

気になるLFAニュルブルクリンクパッケージの入札額は?

最後に、本モデルの入札額ですが、2023年12月10日時点で11日残しでありながらも、何と驚きの1,234,567ドル(日本円に換算して約1.8億円)。

果たしてこの金額で落札されるのだろうか?という疑問もありますが、今後ガソリンモデルやNAモデルが希少な存在になることを想定すると、もしかすると日本円で2億円以上での落札も考えられるかもしれませんね。

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Reference:BringATrailer①