【価格は190.7万円から】最大22万円の値上げ！(2024年)一部改良版・トヨタ新型ヤリスクロスのグレード別価格帯が判明！発売は2024年1月17日…残念なポイントも
ようやく日本仕様の一部改良版・新型ヤリスクロスの変更内容と価格帯が判明！
2024年1月17日に発売された、一部改良版・トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)。
トヨタのBセグメントSUVモデルとして高い人気を得ている一台ですが、既に欧州市場向けのマイナーチェンジ情報が公開され、12.3インチのフル液晶メーターや10.5インチの新世代ディスプレイオーディオが新設定されるなど、まさにトヨタ／レクサスのヒエラルキーを無視した満足度との高い一台となっています。
https://creative311.com/?p=156025そして今回、日本仕様のヤリスクロスの改良情報とグレード別価格帯が判明しましたので、早速その中身を紹介していきたいと思います。
既にトヨタディーラーにて見積もり作成も可能ですし、先行予約も受け付けているとのことなので、早いタイミングでの納車を検討されている方は、少しでも参考になりましたら幸いです。
日本仕様のヤリスクロスはここが変更・改良される
まずは、日本仕様のヤリスクロスの一部改良・変更内容をチェックしていきましょう。
あくまでも一部になりますが、ちょっと複雑なところもあるので参考にしていただけますと幸いです。
【(2024年)一部改良版・新型ヤリスクロスの変更・改良情報一覧】
◇フロントグリル意匠の変更
◇18インチアルミホイールをブラック×切削光輝に変更(Zグレード以上)
◇インストルメントパネルと内ドアトリム、ステアリングホイールのをシルバー加飾からカーキ加飾へと変更(Zグレード以上)
◇コンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用(除く、X、U)し利便性を向上
◇自動防眩ルームミラー＋ドライブレコーダーのメーカーオプションを廃止
→ディーラーオプションのドライブレコーダーへと変更◇ディスプレイオーディオを新世代コネクティッドナビへとアップデート(但し、欧州仕様のように10.5インチは採用されずに8インチのみ)
◇7インチ液晶＋LCDのハイブリッドメーター(Zグレード以上)
◇Toyota Safety Sense＋ドライビングサポート機能をシエンタ同様にアップデートするも、以下の条件あり
→プロアクティブドライビングアシスト[PDA]はハイブリッド車のみ設定
→トヨタチームメイト・アドバンスドパークはハイブリッド車のみ設定
→パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)はハイブリッド車のみ設定◇KINTO専売のHYBRID Uを新設定
◇一部内装の加飾をガンメタリックに変更(Zグレード、Gグレード)
◇新色「マッシブグレー」を追加
以上の通りとなります。
やはり欧州市場向けのような豪華な改良・変更ではないようだ
欧州市場向けのように、10.5インチのディスプレイオーディオPLUSや、12.3インチフル液晶メーターが搭載されないのはちょっと残念ですが、メーターは新型シエンタ(New Sienta)相当になるのはアリとして、ディスプレイオーディオがシエンタよりも下位のサイズになるのもちょっと残念に思う所。
しかもシエンタでは、ガソリンモデルでもプロアクティブドライビングアシスト[PDA]が標準装備されるにも関わらず、なぜかヤリスクロスではハイブリッドモデルのみに限定されるのもちょっと疑問に思うところ。
トヨタチームメイト・アドバンスドパークや、パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)がハイブリッドモデルのみに限定されるのは、他モデル同様なので致し方ないものの、いよいよ標準化されるべきものがエンジン体系で差別化されるのは、トヨタのあまり良くないところだと思います。
パワートレインやグレードの変更は無しだが…？
あとパワートレインに関しては、これまで通り排気量1.5L 直列3気筒エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン＋ハイブリッドの2種類を設定し、GR SPORTグレード以外は前輪駆動[2WD]／四輪駆動[4WD]の2種類をラインナップします。
あとグレードラインナップ自体は変更ないものの、今回の一部改良でHYBRID Uグレードが新設定されるのもポイント。
こちらは法人グレードになるのか？それともKINTO専売グレードになるのかは不明ながらも、ハイブリッドモデルで最も安価な価格設定になるのもポイントです。