日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)は茶道の世界でも人気?特に後席の評価は高く「着物でもフィット感ヨシ!」「えっ、後ろにシートヒーターあるの?」と驚きの声も
エクストレイルe-POWER(T33)の完成度は高く、茶道の世界でも結構人気?
2022年12月に私に納車されて1年以上が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER)Gグレード[2WD]。
前回のブログでは、本モデルの納車1年経過しての維持費総額(ガソリン代や保険代等…)を算出し、月々に換算するとどれぐらいになるのか?を公開したところ、これが思った以上に大きめの反響でした。
今回は、本モデルにて私の妻がいつも出席している茶道イベントの送迎用として活用し、後席に座るお客さんからの感想をまとめていきたいと思います。
茶道イベントには、私と妻含めて4名が乗車
過去これまで、当ブログでは何度も公開してきた茶道イベント時に送迎したお客さんからの感想ですが、今回のエクストレイル(T33)は、私が運転で、妻が助手席(着物も来ている)、そして後席には茶道の呈茶を受ける着物を着たお客さん2名の計4名。
今回の茶道イベントは、早朝8時からのイベントスタードだったので、午前7時頃の送迎の時点で外気温は6度と低め。
幸いにも、この日は晴れマークで日中は久々の10度超えなので、まだ過ごしやすい一日でしたが、早朝の車の中は冷えるような寒さなので、予め暖房とフロント・リヤ共にシートヒーターON。
これらの条件で、後席に座ったお客さんはエクストレイル(T33)についてどのように思われるのか気になる所です。
後席の乗り味はどうだ?
今回の送迎で一番注目したいのが後席インプレッション。
後席の乗員は2名ともに着物を着ていたので、帯が背もたれに当たる関係でゆったりと寛ぐことは難しいものの、一方で足もとのスペースは大きく確保されていたために「広くて快適だった」とのこと。
ちょっとユニークだったのは、後席に座っていた着物を着たお客さんの旦那さんが、先代T32型のエクストレイルを所有しているとのことで、よく後席に乗ることは多いそうですが、足もとのスペースの広さに加え、背もたれの角度、シートのカタさ、そして天井とのクリアランスも異なるとのことで、とても同じエクストレイルとは思えないほどの違いなのだそう。
特にシートの座り心地については、具体的なグレードは不明ながらもT32型がファブリックのようなシート表皮だそうで、ホールドやフィット感としてはT33型のナッパレザーの方が少しゴワついた着物との相性も良いとのこと(少しマニアックですが、シートに入り込みない過ぎないカタさが腰に負担が無くて良いのだとか)。
一番の驚きは後席にシートヒーターが装備されていること
あとこれも驚いていたのは、実際に走行しているときの静粛性の高さと、後席にもシートヒーターが装備されていること。
お客さんの旦那さんが乗っているのはガソリンモデルとのことですが、電気モーターの駆動力で走らせるe-POWERの「静かな走り」と「音の小ささ」には驚いていて、エクストレイルに対するイメージも大きく変わったとのこと。
そして時期も2023年12月中旬と、外気温も一けた台が日常的になってきたので、後席シートヒーターをONにしつつ、後席用のエアコンもONにして車内全体を暖かくしていたわけですが、後席にいても全く寒くなく、むしろ「このまま車から降りずにずっと乗っていたい」と言っていただけのは嬉しく思うところ。
こういったところで快適装備が役立ったのは良かったところですし、普段中々利用しないものでも、思いがけない時に役に立つこともあるため、それがメーカーオプションであれば尚のこと装備しておいて良かったと思う所です。