【衝撃】(欧)トヨタ新型ランドクルーザー250の初回限定1,000台のみ販売されたファーストエディションが「僅か30分」で完売!新型カムリをワイドボディ化したレンダリングも登場

日本でも初回限定ファーストエディションは販売予定だが、おそらく抽選になるだろうな…

2023年12月5日、ドイツ市場向けとして発表されたトヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)に、初回限定1,000台のみとなるファーストエディションが発売されることが判明し、先行予約もスタート。

ランドクルーザー250には、スクエア型の角ばったヘッドライトと、丸目タイプのヘッドライトを搭載した2種類がラインナップされ、ファーストエディションに関しては後者が採用されるとのことですが、何とこのファーストエディションが発表されて「僅か30分」で完売していたことが明らかとなりました。

日本市場向けにもファーストエディションが設定される予定ですが、現時点で「限定〇〇台」という決まりは無いものの、おそらく台数限定&ネット抽選販売になるのではないかと予想されます。


まさか「僅か30分」で完売するとは…欧州ユーザーもランクル250を待ち続けていた?

ドイツにて先行予約が開始されたのは、2023年12月21日の午前8時でしたが、限定1,000台分の予約は既に30分で規定数に到達し完売してしまったため、現時点で申込できるのはキャンセル待ちのみ。

トヨタは以前、欧州市場全体を対象に「ファーストエディションは3,000台に制限する」ことを明らかにしましたが、その内ドイツに割り振られた1,000台が即完売したため、残り2,000台の枠がどのように割り振られるかは不明。

なおランドクルーザー250は、日本市場向けやアメリカ市場向けでも販売される予定で、一方中国市場ではランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)という名称で販売予定。

各市場において、初回限定ファーストエディションが設定されるかは不明ですが、既に日本市場では確定しながらも、果たしてどのような方法で販売されるのかも不明ですし、例によっては「新車登録後1年間は転売・輸出禁止」といった誓約書にサインを求められる可能性も十分に考えられそう。

ドイツでは3種類がグレードがラインナップ

ここからはおさらいになりますが、ドイツ市場向けとして販売されるランドクルーザー250は、大きく3種類のグレードがラインナップされる予定で、今回僅か30分で完売した初回限定ファーストエディションと、上位グレードExecutive、そしてエントリーグレードTec。

EU仕様においては、他の市場同様に前世代モデルよりも+50%剛性が向上したフレームベースのTNGA-Fプラットフォームを採用。

パワートレインは、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力201hp)が搭載される予定ですが、2025年にはディーゼル+48Vマイルドハイブリッドが追加にて販売される予定です。

一方でアメリカ市場では、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド(最高出力326hp/最大トルク630Nm)が設定され、日本市場向けはランクルプラドと同じ、排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載するディーゼルモデルの2種類が設定される予定です。

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