(2024年)ホンダ新型N-BOX JOYに関する新たな噂が浮上!「エクステリアはノーマルベース」「エンジンは直3ターボのみ」「価格は200万~230万円」等

確定情報ではないにしても、ホンダはかなり思い切ったことをやりそう?

2023年10月に発表・発売されて2か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom(JF5/JF6)。

以前より、本モデルをベースにした派生車種&アウトドアテイストの新型N-BOX JOYが発売される?との噂が浮上していましたが、今回新たな噂が浮上しています。

国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、本モデルが2024年に発売予定とのことで、更に具体的なエクステリアデザインやパワートレイン、主要諸元、予想価格なども公開しています。

果たしてどのようなエクステリアになるのか、価格帯はどれぐらいの設定になるのか見ていきましょう。


エクステリアデザインのベースはノーマルボディ

まず気になるのはN-BOX JOYのエクステリアデザインについて。

現在ホンダがラインナップするのは、丸目タイプのN-BOXノーマルと、センター一文字スモールランプを搭載するエアロボディのN-BOX Customの2種類。

ここに、新たにアウトドア&SUVテイストのN-BOX JOYが追加されるとのことですが、どうやらベストカーさんの報道によると、エクステリアデザインは丸目タイプのN-BOXノーマルがベースとなり、ここにオフロード志向を高める無塗装ブラックの樹脂パーツをふんだんに使用するとのこと。

具体的には、フロントロアバンパーやフロント・リヤフェンダーモール、サイドドアパネルアンダーのエアバンプ、そしてリヤロアバンパーに無塗装樹脂のパーツが使用されるとのことですが、この辺りのアクセントの付け方はダイハツ・タントファンクロス(Daihatsu Tanto Funcross)やスズキ・スペーシアギア(Suzuki Spacia Gear)を強く意識。

もちろん、競合モデルにもこれらのアウトドアテイストのスーパー軽トールワゴンが対象となり、更に2023年に大きな注目を集めた三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)も加わることになると思いますが、そもそも本当に2024年にこうした派生モデルが追加されるのかは疑問。

2024年にはスズキ次期スペーシアギアも登場か?

ちなみにスズキといえば、2024年1月に開催される東京オートサロン2024にて、新型スペーシア/スペーシアカスタムの派生車種となる次期スペーシアギアと思わしきコンセプトモデルを発表する予定で、フロントバンパーの形状はどことなく三菱のダイナミックシールドを採用。

フロントアッパーグリルは縦型基調で、ヘッドライト周りのガーニッシュやトップルーフ、そしてルーフレールには、トレンドカラーのカッパー色を盛り込むことでオシャレさを演出しています。

パワートレインはターボのみ?N-BOXノーマルにターボが設定されなかったのもN-BOX JOYのため?

続いて気になるのがパワートレイン。

ベストカーさんの報道によると、どうやらN-BOX JOYに設定されるパワートレインは、排気量660cc 直列3気筒ターボエンジン(最高出力64ps/最大トルク104Nm)を搭載するターボ系のみで、駆動方式は前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]の2種類、トランスミッションはCVTのみとのこと。

この記載の仕方だと、自然吸気系は設定されない?ということになりますが、元々ノーマルボディのN-BOXにはターボ系が設定されず、自然吸気(NA)系のみの設定だったわけですが、もしかするとターボ系は最初からN-BOX JOYに譲るためだったのでは?という見方も。

もちろん、これも確実な情報ではないため、あくまでも予想の域を超えない噂ではありますが、これがもしも事実であれば、中々ホンダも思い切った設定にしてくるかもしれませんね。

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