ランクル愛が凄い…僅か1年余りで「24台」ものトヨタ・ランドクルーザーが納車された男が話題に!「ランクルは裕福な人達が乗る車だ。だから私も頑張ってここまで来たんだ」

集めたランドクルーザーのほとんどが中東からの輸入というのも興味深い

トヨタのフラッグシップ&オフロードSUVであり、「生きて帰って来られる車」をコンセプトにしたランドクルーザー(Toyota Land Cruiser)。

2023年11月には、一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Crusier 70)が発表・発売され、既に日本のディーラーの多くが受注一旦停止になるほどの人気モデルとなっています。

海外でも、中東市場を中心に圧倒的な人気を得ていて、アメリカでも2024年より新型ランドクルーザー250が発売されるなど、再びランクル熱が再燃することになりそうです。

そんな大人気モデルのランドクルーザーを、僅か1年余りで「24台」も集めたアメリカ人が大きな話題を集めています。


「ランドクルーザーは裕福な人たちが乗る車」→自分も負けじと頑張って成り上がった経営者

海外カーメディアRoad&Trackが掲載しているレポートによると、アメリカはミシガン州に住むチャド・ナシル氏が、僅か1年余りで「24台」ものランドクルーザーシリーズを購入したとのこと。

彼は元々、北アフリカに位置するリビアにて育ったそうで、昔からランドクルーザーに対しては以下のようなイメージを持っていたようです。

自国でランドクルーザーを購入できるのは「裕福な実業家や政府関係者、麻薬売人だけ」だ

ランドクルーザーは、現金をたくさん持っている人たちのものだった

私はお金が無かったため、ランドクルーザーを買うだけの余裕が無かった

こうしたイメージを持ち続けたチャド・ナシル氏は、「将来、私はランドクルーザーをたくさん購入できるぐらいの成功者になるんだ」という夢を持つことに。

カーメンテナンスで財を成した彼は、今後更に増えるであろうランクルに備えて巨大倉庫を建設

そして彼は、リビアからアメリカへと移住し、様々な努力を経て自身で事業を展開できるところまで成長し、自己資金も順調に増え、元々自分自身の夢だった「ランドクルーザーをたくさん購入する」という夢を実現することに。

ちなみに彼は、窓の色合いやビニールラッピング、セラミックコーティングを施工するMidnight Protective Filmsというビジネスを経営するビジネスマンで、近くの倉庫には、彼のランドクルーザーコレクションが多数備わっているものの、今後まだまだ増車できるよう、予め巨大な倉庫を建てたそうです。

「大量のランドクルーザーを購入する」ためにビジネスを起こし、しかもその夢を実現するという特殊なサクセスストーリーを持っているのもユニークですが、そもそもどうやってこれだけのランクルを集めることができたのでしょうか?

2ページ目:購入しているランドクルーザーのほとんどが中東からの輸入であり、そこには特別な理由があるようだ