【刮目せよ!】トヨタ新型ヴォクシーHEVとホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEを両方所有&売却してのリセールはどちらが上?リアルな維持費も含めて比較してみた

話題のミドルサイズミニバン2台を購入してから売却するまでのデータが全て揃ったので見ていこう

2022年1月に発表・発売された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー(New Voxy, 90系)と、同年5月に発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)。

両車については、私も購入・納車されてそれぞれ1年6か月所有して、ほぼ同じ条件(走行距離や所有期間等)にて売却していますが、おそらく多くの方が気になっているのは、実際に所有してのトータルコストと、売却価格(リセール)とその差額だと思うんですね。

今回は、購入して約1年6か月所有して売却したトヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]と、ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE・3列7人乗り[2WD]のデータをまとめ・比較していきたいと思います。

おそらくここまでマニアックな情報を残している方は居ないと思いますし、中々に興味深い内容になっていますので、ミドルサイズミニバンの購入を検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。


トヨタ新型ヴォクシーHEV S-Z[2WD]を約1年6か月所有してのトータルコスト算出

まずはおさらいも兼ねてになりますが、私が以前所有していたトヨタ新型ヴォクシーHEV S-Z・3列7人乗り[2WD]を約1年6か月所有していのイニシャルコストとランニングコスト、そしてそれらを足し合わせたトータルコストを見ていきましょう。

参考までに、本車両の基本情報としては、納車時期としては2022年3月、走行距離は約9,300km(1万km未満)、キズ・修復歴無しなど、コンディションとしては問題無し。

【新型ヴォクシーHEV S-Zを所有して1年6か月経過してのリアル維持費一覧(10%税込み)】

[➀イニシャルコスト]

◇新車購入額(車両本体+メーカーオプション+ディーラーオプション+諸費用):5,062,460円


[②ランニングコスト]

・点検費用:0円(車両本体代に含まれている)

・ガソリン代(11回分):85,413円

・コーティング+洗車代(12回分):95,220円

・保険代(1年6か月分):136,200円

・自動車税(2022年5月分/2023年5月分):72,000円

・駐車場代(自宅ガレージ):108,000円

・カスタム費用:30,000円

・スタッドレスタイヤ・ホイール代:0円(購入していない)

合計:526,833円


トータルコスト(➀+②):5,589,293円

以上の通り、ヴォクシーHEV S-Z[2WD]のイニシャルコストとランニングコストを足し合わせた総維持費は5,589,293円(約559万円)となりました。

ランニングコストの細かい内訳については、関連記事にてまとめていますので、こちらも併せてチェックしていただけますと幸いです。

ミドルサイズミニバンといえども、結構な金額になりましたね。

これに対して実際に売却した際の金額がどれぐらいだったのか?トータルコストとの差額はどれぐらいだったのか?気になる所。

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