トヨタ新型ランドクルーザー300の買取相場に大きな変化?!一部改良版・新型ランドクルーザー70についてKINTO公式が「取扱い停止」と正式発表
ランドクルーザー300の買取相場に変化が出ているようだ
2023年8月に私に納車されて、もうすぐ5か月が経過しようとしているトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Crusier 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。
今回は、私のランクル300のインプレッションではなく、2023年12月末時点での本モデルの中古車買取相場がどれぐらいなのか?をチェックしていきたいと思います。
実は、2023年12月に私が他に所有していたホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]を売却した関係で、複数の買取業者さんと最近のランクル300の買取相場について色々と話する機会があったため、その情報を共有していきたいと思います。
この他にも、2023年11月29日に発売されたばかりとなる一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Crusire 70)のサブスクリプションサービスKINTOが、遂にKINTO公式ホームページでも取り扱い停止になったことを明らかにしました。
一体なぜ?定番の輸出仕様の相場が下がっているようだ
まずは新型ランドクルーザー300の買取相場について。
これはいつもお世話になっている複数の買取業者さんからの情報になりますが、2023年12月末時点でのランクル300の相場としては以下の通り。
※その時期によって相場は変化する恐れがあるので、あくまでも参考程度に
【2023年12月下旬時点での新型ランドクルーザー300の買取相場一覧(一部抜粋)】
ガソリンZX:約1,000万円付近
ガソリンGR-S:約900万円~約950万円付近
ディーゼルZX:約950万円~約1,000万円付近
ディーゼルGR-S:約850万円~約900万円付近
なお、ここで注意してほしいのがランクル300の仕様について。
例えば、最も買取相場が高いと云われてきた…
◇グレード:ガソリンZX
◇ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
◇インテリアカラー:ニュートラルベージュ
といった定番仕様ですが、現在この仕様の相場が数十万円単位で下がってきているとのことで、その理由が「タマカズが多すぎる」からだそう。
つまり、輸出仕様のオプションを購入しておけばリセールも高いと踏んで、多くの方が上の3つの仕様を選択している傾向にあり、別の見方をすれば「この3つの仕様で埋もれている」とのことで、希少性という面では少し下がっているとのこと。
リセール率(買取)の高いランクル300の仕様は?
反対に、買取相場が上がっている仕様が以下の通りで…
◇グレード:ガソリンZX
◇ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
◇インテリアカラー:ブラック
グレードとボディカラーは特に変更は無いのですが、インテリアカラーがブラックの個体は、ニュートラルベージュよりも数十万円規模で相場が上がっているとのこと。
その理由も、先程のニュートラルベージュとは全くの反対で「タマカズが少なすぎる」からだそう。
何とも単純ではありますが、ランクル300に関しては色々と例外な要素が多いそうで、だからといって市場にほとんど出回っていない「ダークレッドマイカメタリック」や「グレーメタリック」「アバンギャルドブロンズメタリック」といったボディカラーを選んだからといって、買取相場が上がることは無いそうです。
あとこれは余談ですが、ランクル300にモデリスタのフルエアロを装着すると、(買取店によって印象は異なりますが…)+30万円~+40万円は買取価格が上がるそうで、こちらも需要は高いそうです。