燃費ヤバイ…レクサス新型IS500 F SPORT Performanceで片道 約500kmの”ノンストップ”長距離移動！5リッターV8なのにほぼ高速道路で区間燃費は「14km/L」

2024-01-06

レクサス新型IS500 F SPORT Performanceにて、初めての長距離移動！

2023年4月に私に納車されて8か月以上が経過した、レクサス新型IS500 F SPORT Performance[2WD]。

今回は、本モデルにて久々の超ロングドライブということで、ほぼ9.5割以上が高速道路ではありますが、片道 約500km走らせての実燃費やインプレッション、そして不満に感じているポイントをまとめていきたいと思います。

往復1,000kmを超えるロングドライブの記事は、また後日公開予定ですが、よくよく考えてみるとIS500 F SPORT Performanceでのロングドライブは初めて(往復200km程度の中距離移動はちょこちょこありましたが…)。

しかも片道500km以上のロングドライブは、前回の日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)が最後なので、両車の比較インプレッション記事も後日公開できればと思います。

移動前の燃費は大排気量V8 NAらしい数値(6.9km/L)

まずは、IS500 F SPORT Performanceでのロングドライブ開始前のメーター上平均燃費を見ていきましょう。

Trip Aメーター57.3km走らせての給油後平均燃費が「6.9km/L」と、いかにも大排気量5.0L　V型8気筒自然吸気エンジンらしい高燃費。

航続可能距離も524kmとなっていますが、目的地までの走行距離は500kmもあるため、仮にこのままの燃費を維持して走行した場合は、ギリギリ航続距離が0kmにならないぐらい。

しかしながら、今回は9.5割以上が高速道路走行になり、おまけに夜間走行になるため、交通の流れもスムーズで安定した高速巡航が可能でしょうから、大幅な燃費向上が期待できるところ。

周りの流れに合わせつつ、基本的にはレーダークルーズコントロールで高速巡航

ちなみに高速道路走行時の条件としては、基本的には周りの流れに合わせて走ることが前提になりますが、90km/h～100km/hでレーダークルーズコントロール設定で走行することがメインとなります。

暖房に関しては、走行時の外気循環で十分に暖かったのでOFFの状態にしていましたが、ときどき換気するときに窓を開けるときがあったので、その際はシートヒーターを使用しています。

休憩しながら移動するつもりが、約500kmノンストップで移動完了！

疲労などが見られたら、その都度PA(パーキングエリア)／SA(サービスエリア)に停まって小休憩するような計画で考えていたのですが…

まさかの往路 約500kmを一度も休憩することなくノンストップで目的地に到着。

やはり大排気量スポーツセダンでありながらも、カタ過ぎない上質な乗り心地だからなのか、特に移動中に疲れることはほとんどありませんでした。

時に追越しが必要な場面でも、そこまでアクセルを踏み込む必要も無く、十分な馬力とトルクで更に高い高速域へとすぐに到達しますし、エンジンを唸らせて頑張って走らせてる感覚が無かったため、道中の身体的・精神的負担はあまり感じられず。

約500km走らせての給油後平均燃費は6.9km/L → 12.7km/Lへと大幅アップ！

そして約500kmをノンストップで走らせた結果が、上の画像の通り。

夜22時11分 → 深夜3時42分(＋5時間31分)ノンストップで、Trip Aメーターは57.3km → 553.2km(＋495.9km)、そして給油後平均燃費は6.9km/L → 12.7km/L(＋5.8km/L)へと大幅に向上し、航続可能距離も524km → 150km(－374km)と十分残っていることが確認できますね。

高速道路走行での燃費向上は十分期待できましたが、まさかここまで伸びるとは予想もしていませんでした。

2ページ目：約500km走らせての区間燃費は更に凄い！IS500 F SPORT Performanceのナビでの不満も？