三菱デリカD:5に約6万台、スズキ・エブリイ/ワゴンRにリコール!トヨタRAV4ベースのミツオカ新型バディに限定20台の特別仕様車MJ styleが登場

最悪の場合、エンジン警告灯が点灯して排ガス規制値を満足しない恐れも

三菱の主力モデルとなるデリカD:5の1車種・計58,297台に大量リコール。

不具合内容としては、EGR(排気ガス再循環装置)バルブの内部モーターにおいて、渋滞路走行等における作動頻度が想定を超えており、内部モーターの配電ブラシが早期に摩耗し、導通不良となり、EGRバルブが作動しなくなることがあるとのこと。

そのため、エンジン警告灯が点灯し、排出ガスが規制値を満足しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に123件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[デリカD:5]
・LDA-CV1W/CV1W-0900101~CV1W-1308081/平成24年12月18日~平成31年1月7日/58,297台

改善措置としては、全車両、EGRバルブを対策品と交換するリコールを作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「三菱のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。


エンジン始動した際に、意図せずにドアロックが解錠される恐れアリ

続いて、スズキ・エブリイ/ワゴンRの2車種・計23台のディーラーオプションとなるオートドアロックシステムにおいて、改善対策が届け出されています。

不具合内容としては、後付け用品として販売したオートドアロックシステムの代理店オプションの設定を誤ったため、後付け用品のワイヤレスエンジンスタータを装着した車両に当該用品を装着した場合、または、スズキコネクト装備車両に当該用品を装着した場合、リモートでエンジン始動した際に意図せずドアロックが解錠されるとのこと。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内の情報により明らかになっています。

【改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象部品番号/出荷期間/対象車台数]

[エブリイ]
・DA17V/99214-64P00/令和4年4月26日~令和5年10月18日/18台

[ワゴンR]
・MH55S, MH95S/99214-56T40/令和4年10月12日~令和5年7月4日/5台

改善措置としては、オートドアロックコントローラを対策品と交換するとのことです。

2ページ目:長納期モデルで有名なミツオカ新型バディに高額&限定20台の特別仕様車MJ styleが登場!