えっ、マイナーチェンジ版・新型エクストレイル(T33)が日本でも2024年春頃に発売?!日産が早くも2024年1月「3回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!
日産が90周年記念特別仕様車を公開した際、エクストレイル(T33)を公開しなかった理由はMCと共にサプライズで発売するため?
2023年12月、日産が主力モデルとなるマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note, E13)やノートオーラ(New Note Aura)、サクラ(New Sakura)、リーフ(Leaf)、セレナ(New Serena, C28)の5車種をベースにした90周年特別仕様車を発表しました。
残りのエクストレイル(New X-Trail, T33)とキックス(New Kicks)に関しては、時期を遅らせて発表される計画ですが、国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、どうやらエクストレイル(T33)は初めてのマイナーチェンジを迎えてからの発売になると報道されています。
この他にも、日産が2024年1月「3回目」となる既存ラインナップモデルの最新工場出荷目途一覧を更新しているので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
90周年記念特別仕様車の公式画像には、エクストレイルの姿は無かった
こちらが、2023年12月に日産が先行にて公開した90周年記念特別仕様車。
画像にて公開されたのは、先行にて発売されたノートe-POWER(E13)とノートオーラ、リーフ、サクラ、セレナ(C28)の5車種ですが、確かにこの中にエクストレイルe-POWER(T33)が含まれていないということは、マイナーチェンジ版を発売すると同時に、サプライズとして90周年記念特別仕様車も併せて発表するという意味合いなのかもしれません。
ちなみにマイナーチェンジ後のフロントマスクについては、既に北米市場向けとなる新型ローグ(New Rogue)にて公開されている通り、日産の新デザイン言語となるデジタルVモーショングリルが採用されており、足もとのアルミホイール意匠も刷新。
これが日本市場向けとなるエクストレイル(T33)にも採用される予定とのことで、加えてGoogleアシスタントやGoogleマップなどにて構成されるGoogleビルトインなども採用される可能性が高いそうです。
この他にも、先程お伝えした90周年記念特別仕様車(カッパーアクセントや専用合皮シートの採用等)も追加設定されるとのことですから、これからエクストレイル(T33)を検討される方にとっては朗報ともいえる内容かもしれませんね。
但し、日産や他の自動車メーカー同様、こうしたマイナーチェンジによる商品力の向上や、材料費+物流費の高騰による車両本体価格の大幅な値上げも予想されるため、価格内容次第では購入検討から外れる?という危険性も考えられるかもしれません。
キックスe-POWERはまだまだ現行モデルを延命
一方でフルモデルチェンジ版・新型キックス(New Kicks)に関しては、既に海外でも開発車両がスパイショットされているものの、日本市場向けに関しては、まだ現行の一部改良版に留まるとのこと。
具体的には、法規制対応と、アラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーの標準化に留まり、この改良版をベースにした90周年記念特別仕様車が追加予定とのことです。