日産の新型ノート／ノートオーラ／エルグランドにリコール！「燃料タンクの製造不良により燃料漏れの恐れ」「福祉車両を対象にチャイルドシートの記載に不備」
最悪の場合、燃料が漏れる恐れアリ
日産のフラッグシップミニバンでお馴染みとなるエルグランド(Nissan Elgrand)の1車種・計116台にリコール。
不具合内容としては、燃料タンクにおいて製造工程が不適切なため、燃料タンク上面の構成部品が適切に溶着されていないものがあるとのこと。
そのため、使用過程における車両振動等により溶着部の一部が剥がれ、燃料を満タンに給油すると当該溶着部から燃料が漏れるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう！
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に2件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象車台数][エルグランド]
・5BA-TNE52／TNE52-080102～TNE52-080132／令和4年12月20日～令和5年1月16日／29台・5BA-PNE52／PNE52-080039～PNE52-080046／令和4年12月24日～令和5年1月19日／8台
・5BA-TE52／TE52-160524～TE52-160595／令和4年12月21日～令和5年1月13日／71台
・5BA-PE52／PE52-090053～PE52-090060／令和4年12月23日～令和5年1月18日／8台
改善措置として、全車両、燃料タンクの製造番号を確認し、該当する場合は良品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は？
ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「日産のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。