日産の新型ノート/ノートオーラ/エルグランドにリコール!「燃料タンクの製造不良により燃料漏れの恐れ」「福祉車両を対象にチャイルドシートの記載に不備」

(続き)日産の新型ノート/ノートオーラの福祉車両にリコール!

続いて、日産の新型ノート(Nissan New Note, E13)/ノートオーラ(New Note Aura)をベースにした福祉車両の2車種・計894台にリコール。

不具合内容としては、助手席回転シート架装車の取扱説明書において、本来記載すべきチャイルドシート搭載時に関する注記を記載していないため、保安基準第22条の3に適合しないとのこと。

なお、チャイルドシートの固定機能に問題は発生しないものの、保安基準の関係上リコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[ノート]
6AA-E13/E13-003794~E13-250025/令和3年1月7日~令和5年10月13日/469台(福祉車両)

・6AA-SNE13/SNE13-101213~SNE13-186378/令和3年3月15日~令和5年9月19日/123台(福祉車両)

[ノートオーラ]
・6AA-FE13/FE13-200083~FE13-359140/令和3年6月28日~令和5年10月10日/209台(福祉車両)

・6AA-FSNE13/FSNE13-500972~FSNE13-574603/令和3年8月31日~令和5年10月10日/93台(福祉車両)

改善措置としては、全車両、助手席回転シートの取扱説明書を訂正版に差し替えるリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

なお繰り返しにはなりますが、先程のエルグランドのリコール同様、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「日産のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

1ページ目:日産エルグランドに燃料漏れの恐れアリ?

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Reference:国土交通省①