フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)で会食へ→知人の反応「見たことない色」「その色を選ぶ勇気はない」等…メーターデザインはチープ?

2024-02-06

やはりボディカラーで見た目の印象は大きく異なるようだ

2024年1月に私に納車されたばかりとなる、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ[2WD]。

先日、本業つながりの方々と会食のため、アルファードで現地に向かったときのお話なのですが、やはり話題の新型車ということもあり、会食の現地に到着して早々、皆さんアルファードに興味深々。

なかには新型ヴェルファイア(New VELLFIRE)2.0L HEV Z Premier[E-Four]を注文していて、2024年春頃に納車予定という方もいらっしゃいましたが、豊田自動織機の不正問題も関係していて、納期が若干遅れる恐れも出ているそうです。

既に街中でも、多くの新型アルヴェルが走っていますが、現地に来た方全員がプレシャスレオブロンドのアルファードは全くの初めてなのだそう。

豊田自動織機の不正問題により、トヨタの稼働停止は2024年2月9日まで再延期に

ちなみに、2024年2月5日の日刊自動車新聞・電子版でも公開されている通り、国内工場の一部について、同月9日まで稼働停止を継続すると明らかにし、休日出勤を予定していた週末10日の稼働も止め、12日以降の稼働判断は8日を目途に決めるそうです。


そもそも、プレシャスレオブロンドのアルファードが存在していたこと自体知らなかった模様

私が購入したプレシャスレオブロンドのアルファードですが、住んでいる土地柄もあるからなのか、街中で見かける個体はどれもホワイトかブラックの何れかで、確かにプレシャスレオブロンドの個体は1度も見たことがありませんでした。

東京や大阪など都心部に行けば、意外とプレシャスレオブロンドのアルファードを見かけることは多いのですが、田舎系だとかなり希少。

新型アルヴェルの仕様をある程度を把握されている方からすると、「プレシャスレオブロンドを選択する勇気はない」というのがほとんどでしたが、それ以外の方は「アルファードにこんな派手なカラーがあること自体知らなかった」という感想がほとんどでした。

プレシャスレオブロンドのアルファードを見ての純粋な感想を聞いてみた

そして個人的にちょっと気になったのが、第三者的に見てのプレシャスレオブロンドのアルファードの感想。

先程の感想も含めると…

◆ホワイトやブラックに比べて派手で目立つ(フロントマスクの厳つさが余計に際立つ)

◆プレシャスレオブロンドは他で見たことが無いから、すぐに誰の車かバレそう(悪いことできないね!と冗談を云われてしまう)

◆ギラギラしたゴールド系でもブロンズ系でもないから上品に見える

◆リセール考えたら選ぼうとは思わないカラー

アルファード自体の存在感の強さ・厳つさは言わずもがなですが、やはりボディカラーによって印象が大きく異なるそうで、プレシャスレオブロンドだとアルファードの厳つさが何割にも増すのだそう。

知人「この車の前だけは走りたくない」

特にこのフロントヘッドライトが点灯したときの顔つきは強烈で、フロントグリルパターンと一体化したようなOLED風のデイタイムランニングライトが印象に残り、「絶対にこの車の前だけは走りたくない」「ルームミラーに映ってほしくない」など、結構厳しめの意見を頂いたり。

ただ、会食などの送迎でオシャレなアルファードが来るのは嬉しいそうで(自分で運転したくないという方がほとんど)、こういったプレシャスレオブロンドでの送迎は大歓迎とのこと。

やはり後席の造りや座り心地は好評

興味津々で後席に乗っている方も多かったですが、やはりフラッグシップミニバンということもあり、ガソリンZの合成皮革シートでも、キャプテンシートの座り心地は良いとのことで、送迎だけでなく旅行や長距離移動でも乗りたいという感想がほとんど。

ある意味この車があれば、他の車に乗らなくなってしまうほどに万能だそうで、その完成度の高さは私も理解できるところ。

ラージサイズミニバンでありながらも、新型アルファード/ヴェルファイアのボディサイズは絶妙

アルファードのボディサイズは、全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmとラージサイズミニバンらしい堂々たるサイズ感ではあるものの、全長5,000mmを切ったことで、立体駐車場や地下駐車場の出入りが可能なのは魅力的。

なかには、高層ホテルの地下駐車場に入る際、「5,000mmを超える車」もしくは「5,100mmを超える車」は、別の駐車場をご利用くださいといった注意書きがあったりするため、そういったときにアルファードは”気兼ねなく利用できる車”でもあるため重宝できそう。
※今回会食で利用した地下駐車場も、全長5,000mmを超える車両は進入不可だった

派手で力強い見た目であり、豪華絢爛なラージサイズミニバンでありながらも、実用面においても役立つところは日本車ならではだと思いますし、総合的に見ても「アルヴェルが日本のミニバン市場で独り勝ちしている」のも納得でき、もっと好きになるモデルだとワクワクしています。

2ページ目:新型アルファードの12.3インチフル液晶メーターって実はチープ?