これ本当?フルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスター(SL)に早くもピュアEV登場との噂!スバルが2024年2月「1回目」となる最新工場出荷目目途一覧を更新
未だ日本での発売が正式に発表されていないなか、早くもピュアEV登場との噂?
2023年11月にアメリカにて世界初公開されて3か月が経過した、スバルのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター(Subaru New Forester, SL型)。
日本での正式発表・発売時期に関する情報は、スバル公式から未だ公開されていないものの、一部報道によれば2024年中頃にデビューするのでは?との噂が浮上しており、ハイブリッドシステムにおいては、トヨタの技術を用いることにより、燃費性能とシステム総出力の大幅な向上が期待されています。
まだ日本市場向けの具体的な情報すらも明らかになっていませんが、早くもピュアEV版のフォレスターが登場すると報道されているようです。
新型フォレスターのピュアEV版は2025年にデビュー?
国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、次期フォレスターにはガソリンエンジンを搭載しないピュアEVグレードが追加ラインナップ予定とのことで、しかもデビュー時期が2025年と意外に早め。
スバルのピュアEVクロスオーバーといえば、トヨタとの共同開発により、ソルテラ(Subaru New Solterra)/トヨタbZ4Xが登場したことで話題になりましたが、今回のフォレスターEVはトヨタとの共同開発ではなく、スバル独自のノウハウで市販化を目指しているとのこと。
プラットフォームもe-TNGAではなく「e-SGP」?
そこで気になるのは、プラットフォームやピュアEV専用のバッテリーやモーターの開発も、スバルがゼロから開発したものを採用するのか?ということ。
ソルテラに採用されるプラットフォームは、トヨタのピュアEV専用プラットフォームとなるe-TNGAがベースとなり、バッテリーやモーターに関してもbZ4Xと共有されていますが、ベストカーさんの報道によれば、更に上のクラスとなるフォレスターEVでは「独自開発」により市販化されるとのこと。
つまりは、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)のピュアEV版となるe-SGPが、スバルのピュアEVモデルの主軸になる?ということになりそうですが、現時点ではそのような情報は一切無く、スバル公式プレスリリースでもe-SGPに関する速報も明らかにしていません。
バッテリーもスバルの独自開発?航続可能距離700km以上を目指すとのことだが…
スバルに関係する情報筋から得られた情報なのか、それともベストカーさんの妄想によって生み出されたモデルなのかは不明ですが、次期フォレスターEVでは、悪路性能を追求した四輪駆動[4WD]を採用する見込みだそうで、満充電での航続可能距離も700km以上を目指す計画とのこと。
デザインに関しても、ベストカーさんが想像している非公式レンダリングを見ていくと、ベースはSL型フォレスターの外観を持ちながらも、フロントグリルパターンは刷新され、ピュアEVらしいクリーンな顔つきになり、足もとのホイールも整流カバーが設けられるなど近未来的なデザインが特徴。
ピュアEVの前に、ガソリンモデルが本当に日本で市販化されるかが重要
ただそれ以前に、まずは2024年内にガソリンエンジンを搭載するフォレスター(SL)が本当に日本で市販化されるのかどうかが重要だと思いますし、トヨタ・ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4やマツダCX-5、ホンダZR-Vといった競合の多いセグメントでもあるため、スバルとしても負けられない一台になるのではないかと思います。