マイナーチェンジ版・新型ノート(E13)のユーザー向け納車が開始!フェアレディZ(RZ34)の納期も短縮?!日産が2024年2月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!

日産の一部ラインナップモデルは、まだまだ納期が不安定なところがある

日産が定期的に更新している、既存ラインナップを対象とした工場出荷目途ですが、今回は2024年2月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されています。

なお工場出荷目途とは別に、私がいつもお世話になっている日産ディーラーでの最新情報もチェックしていきたいと思いますが、マイナーチェンジ後に批判的な意見の多かった新型ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)のユーザー向け納車が、ようやく始まったようです。

またこの他にも、ビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)の納期が短縮?傾向にあるとの情報も入り、今後街中でもフェアレディZ(RZ34)を見かける機会が増えてくる?かもしれません。


マイナーチェンジ版・新型ノート(E13)のユーザー向け納車開始!ちょっと気になることも?

まずは、2024年1月末に発売されたマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(E13)ですが、こちらは前回のブログでもお伝えした通り、やはりボディ同色グリルや”髭”のようなメッキ調の加飾が影響してなのか、受注は落ち着いている印象で、一方でマイナーチェンジ前の組子調グリルの在庫車両の注文が増えているとのこと。

マイナーチェンジ前の個体の注文が増えている理由としては、「マイチェン前のデザインの方が好きだから」「前モデルになったため、値引き・割引きも大きく安く買えるから」「在庫車両なのですぐに納車可能だから」といった理由が主。

ホワイト系とブラック系のボディカラーの人気が圧倒的!その理由とは?

ちなみに、マイナーチェンジ後のノートに関しては、ようやくユーザー向けの納車が始まっているとのことですが、意外にもピュアホワイトパールやスーパーブラックといったシンプルなカラーの個体を選ぶユーザーが多いそうで、その理由が”リセール”だけでなく、「フロントグリルがダークメタルグレー仕上げで、ボディ同色じゃないから」だそう。

つまり、ボディ同色グリルを避けるボディカラー選びが多いようで、一方でダークメタルグレーのグリルを選択できるボディカラーが、「ピュアホワイトパール」「スーパーブラック」「ダークメタルグレー」そして「ブリリアントシルバー」の僅か4色しかないため、カラーラインナップでの不満の声も多いのだとか。

おそらく日産は、次回の一部改良でダークメタルグレーグリルの選択肢を増やすものと予想

ボディカラーとグリルの組合せに関しては、おそらく日産としても次回2025年モデルの一部改良のときに、カラーラインナップ拡大のための余力残しではないか?と推測しますが、その頃にはマイナーチェンジ版・新型ノートオーラ(New Note Aura)も発表・発売され、同様にデジタルVモーショングリルが採用されているものと予想されます。

遂に新型フェアレディZ(RZ34)も納期短縮へ?!

続いては、日産のラインナップモデルで最も生産・出荷・納車が進んでいないであろう新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)の情報について。

本モデルに関しては、2022年7月に発売されてから今日に至るまで、全国のバックオーダー数 約6,000台に対して、未だ50%にも到達していない?との噂もありますが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、これまで「納期未定」と云われていた一部受注分の車両に関しては、急きょ具体的な生産日程が付いたとのこと。

全ての注残分に日程が付いているわけではありませんが、販売店によっては「未定 → 2024年内 or 2024年度内」に納期が変更されている方も増えているのではないかと推測。

ただ一方で、塗装工程の少ないモノトーンカラーからの生産が優先されるなどの噂もあるようですし、受注制限や納期後回しといった条件がついていたカーマインレッド×スーパーブラックルーフの個体は、そもそもいつ生産されるのか?この点もメーカーはしっかりとディーラーやユーザーに説明すべきではないか?と思ったりします(他のボディカラーやグレードの説明ももちろんすべき)。

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