一体どこで眠ってたんだ…アキュラ(ホンダ)NSX-Tが競売に出品→既に1,300万円以上の入札!ランボルギーニ新型ウラカンSTJが世界限定10台のみ&既に完売との噂
NSXの価値も時代の変化とともに高騰している印象をうけるが
ホンダのハイパフォーマンスモデルでお馴染みとなるNSX。
今回、ホンダの北米部門となるアキュラより、タルガトップ仕様のNSX-Tが競売に出品されることが明らかとなり、内外装ともにコンディション良好で高額値での取引が期待されています。
この他にも、ランボルギーニのウラカン(Lamborghini Huracan)シリーズ最後のモデルと噂される新型ウラカンSTJに関する噂が浮上していますので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
ここまでオリジナルでのコンディションが良好なNSXも珍しい
まずは、アキュラのハイパフォーマンススポーツモデルで、アメリカでは僅か49台のみ販売されたというNSX-Tから見ていきましょう。
今回、海外オークションサイトCars & Bidsにて出品されているNSX-Tは、1996年式のノーマル仕様で、ボディカラーはオリジナルのベルリナブラック、内装もタンカラーの本革にに仕上げられています。
ヘッドライトは、現代では法規制並びに安全性の観点から採用が禁止されているリトラクタブルヘッドライトを搭載。
パワートレインは、従来のNSX同様に排気量3.0L V型6気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載し、最高出力270hp/最大トルク284Nmを発揮。
そしてトランスミッションは5速MT、駆動方式は後輪駆動[RWD]となっています。
Cars & Bidsによると、今回出品されているNSX-Tのコンディションは素晴らしく良好、内装はシワや経年劣化、若干の汚れなども見受けられるものの、約30年前の個体とは思えないほどに手入れされているとのこと。
こちらは内装になりますが、タンカラーというよりもベージュに近い色合いで、しかも本革ともなれば色移りしても不思議ではない明るさですし、しかしシート表皮にはほとんど汚れが付着していないのも素晴らしいところ。
ちなみに走行距離は、約17,200kmとほとんど走られていませんが、定期的な点検は行われており、オイル交換なども既定の期間ごとに実施しているそうです。
先程、内外装のコンディションが良好であることをお伝えしましたが、どうやらフロントボンネットやフェンダーにプロテクションフィルムが施工されているそうで、飛び石キズなどは無し(オーナーが長年NSX-Tを大事に所有していたことが伝わってくる)。
オークション終了1日前での入札額は1,300万円超え!
最後に気になる入札状況ですが、2024年3月4日時点で、オークション終了が残り1日を切っている状態ではあるものの、入札額は89,999ドル(日本円に換算して約1,350万円)となり、おそらくは1,500万円を超えて来るのではないかと予想されます。