日本人オーナーにも納車されているエンツォ・フェラーリがアウトバーンで真っ二つの大事故→販売店スタッフが運転していたとの噂?三菱の新型デリカミニが累計生産3万台を突破!

時価3億円~4億円のエンツォ・フェラーリがアウトバーンでフロントを大破

フェラーリ創業55周年を記念して、世界限定349台+50台のみ製造・販売されたエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)。

本モデルをデザインしたのは、元ピニンファリーナで唯一の日本人デザイナーであるKen Okuyamaこと奥山清行 氏であり、デザイナーである本人もエンツォ・フェラーリを所有しています。

日本に振り分けられた台数は僅か33台と少なく、日本人オーナーだと先程の奥山清行 氏だけでなく、元ZOZOTOWNの前澤友作 氏も所有しています(時価にすると約3億円~4億円の価値がある)。

そんな希少なエンツォ・フェラーリが、ドイツの一部速度無制限区域が設けられたアウトバーンにて大事故 → ボディが真っ二つになるという恐ろしい事故が発生しました。


フロントセクションが引き裂かれたエンツォ・フェラーリ

こちらが、2024年3月5日の午前11時20分ごろ、ドイツ・ミュンヘン近郊のアウトバーンA99区間にて発生したというエンツォ・フェラーリの事故画像。

フロントバンパーが完全に失ってしまい、更に左側のフロントアクスルが損傷してタイヤホイールが外れていることが確認できますね。

地元ミュンヘン警察の情報によると、どうやらエンツォ・フェラーリのドライバー手がノイヘルベルク出口に近づいた際にコントロールを失ってしまい、ガードレールに激突 → その反動で高速道路のど真ん中にて停車したとのこと。

今回の事故により、他の車両と衝突することは無かったものの、少なくとも1台の車両がエンツォ・フェラーリが事故した際に飛散したパーツ(破片)が他車にヒットし損傷しているとのこと。

この他、今回の事故でエンツォ・フェラーリのドライバー含む3人が負傷したそうですが、命に別状はないとのことです。

エンツォ・フェラーリを運転していたのは、オーナー本人ではなくフェラーリ正規ディーラーのスタッフとの噂も

そしてここからは未確定の情報なので何とも言えないところですが、エンツォ・フェラーリを運転していたドライバーがオーナー本人だったかどうかは不明で、しかしフェラーリ・チャット・フォーラムでの噂によると、近くのミュンヘンにあるフェラーリ正規ディーラーの整備士もしくは従業員がハンドルを握っていた可能性があるとのこと。

なお、ミュンヘン警察がオンラインにて共有した事故画像は2枚だけですが、これらの写真の中で最も明らかなのは、フェラーリのフロントセクションが大破していること。

フロントバンパーやボンネット、ヘッドライトは車から完全に引き裂かれ、運転席側の前輪とサスペンション部品はひどく損傷していることがわかりますが、車を支えているカーボンファイバーモノコックも損傷しているかどうかは判断が難しいところです。

ちなみにこのエンツォ・フェラーリ、発表された当初の日本での新車販売価格は7,850万円でしたが、その希少性の高さから2024年時点では3億円~4億円のプレミア価値が付いています。

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