日本人オーナーにも納車されているエンツォ・フェラーリがアウトバーンで真っ二つの大事故→販売店スタッフが運転していたとの噂?三菱の新型デリカミニが累計生産3万台を突破!

(続き)三菱の軽EVや新型デリカミニの売れ行きは好調!

続いて2024年3月5日、三菱の主力工場である水島製作所の浜崎憲 所長が日本経済新聞の取材にて、共同開発したピュアEV軽でお馴染みとなる三菱新型eKクロスEVと日産サクラ(Nissan New SAKURA)の累計生産台数が、2024年3月末で10万台を突破する見込みであることを明らかにしました。

シティコミュータータイプのピュアEVでも400万円~600万円以上しますが、ピュアEV軽のeKクロスEVやサクラの場合だと、250万円ほどから購入することが可能であり、従来の内燃機関を搭載する軽自動車に比べると高額ではあるものの、それでも需要としてはかなり高いようですね。


2023年のeKシリーズやサクラの新車販売・登録台数も好調

ちなみに、日産サクラと三菱eKシリーズのそれぞれの2023年1月~12月通年となる新車販売・登録台数を見ていくと、何れも軽自動車部門では好調。
注)eKシリーズは内燃機関モデルやデリカミニも含まれているため、eKクロスEV単体での販売・登録台数は不明

【2023年1月~12月の登録新車販売台数】

三菱・デリカミニ/eKシリーズ:40,573(前年27,145台)

日産・サクラ:37,140台(前年21,887台)

これらの累計販売・登録台数を見るだけでも、世間は少しずつピュアEVを受け入れる体制になりつつあるようにも見えますが、航続距離の少なさはある意味で割り切らなければならないものの、特に冬場になると航続距離が極端に短くなってしまうところは、バッテリーパックを搭載する車の今後の大きな課題になりそうなところです。

新型デリカミニが2024年2月末で累計生産台数3万台を突破!

そして今回の日本経済新聞の取材により、どうやら三菱の新型デリカミニの累計生産台数が、2024年2月末時点で「3万台」を突破したことが明らかになりました。

ちなみにこの3万台は、受注残分を足し合わせていない台数になるため、今後更に台数を伸ばすことになりそうですが、まさかデリカミニ1本でここまでの台数を記録するのは予想外であり快挙。

やはり愛嬌ある顔つきや、デリカミニの化身である「デリ丸。」の存在、そしてテレビCMにて水川あさみさんを起用したことによる戦略的な宣伝効果により、ここまでの販売台数に到達したのではないかと考えられます。

1ページ目:世界限定399台のみとなるエンツォ・フェラーリがアウトバーンで真っ二つに大破する大事故!

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Reference:CARSCOOPS日本経済新聞