YouTuberがテスラ新型サイバートラックは「顧客を騙している!詐欺だ」と指摘→プロモーションで話題の綱引きが出来きなことが判明→これでテスラのフェイク情報は「3つ目」
(続き)今後もまだまだ出てくるであろうテスラ・サイバートラックの転売
続いて、これまで何台ものテスラ・サイバートラックが競売に出品され、なかには新車価格の2倍以上にて取引されていましたが、今回新たな個体が競売に出品されています。
これは2023年3月9日より開催されるMecumオークションにて出品される個体ですが、走行距離は僅か「21km」と全く走られておらず、しかも出品されるグレードは、アメリカ限定1,000台のみ販売された特別仕様車ファウンダーエディション。
予想落札価格は不明ながらも、直近で出品された車両2台が、それぞれ195,500ドル(日本円に換算して約2,875万円)と189,000ドル(日本円に換算して約2,780万円)なので、おそらくこのあたりで落札されるのでは?と予想されています。
※サイバートラック・ファウンダーエディションの新車販売価格は120,000ドル(日本円に換算して約1,760万円)
サイバートラックは、転売・輸出目的であることが判明すると違約金が発生するそうだが…
改めて、今回Mecumオークションに出品されるサイバートラック・ファウンダーエディション(Foundation Series)を見ていきましょう。
走行距離は、前述の通り13マイル(21km)と全く走られておらず、VIN/シリアルナンバーは「7G2CEHED9RA001973」。
エクステリアカラーは、無塗装のステンレス鋼剥き出しで、インテリアカラーはブラックとシンプル仕様。
ちなみにこのサイバートラック、転売・輸出を目的とした売却もしくはオークション出品であることが発覚した場合、契約違反としてテスラに対して50,000ドル(日本円に換算して約735万円)の違約金を支払う必要があるとのことですが、どのような基準で「転売・輸出目的」と判断するかは不明。
なお、本モデルのハイライトは以下の通り。
◇走行距離13マイル(21km)
◇ファウンダーシリーズ
◇デュアルモーター四輪駆動[AWD]
◇リチウムイオン高電圧バッテリー
◇J1772 充電アダプター
◇双方向充電可能
◇Tesla VDCによるトラクションコントロールを備えたエレクトロニックスタビリティコントロール
◇電動パーキングブレーキ付き4輪アンチロックブレーキ
◇赤外線/紫外線をカットするルーフ&サイドガラス
◇デュアルゾーン気候制御
◇15スピーカーTeslaオーディオ システム
◇16.5インチワイドタッチスクリーン
◇9.4インチリヤワイドタッチスクリーン
テスラ新型サイバートラック
Reference:Jalopnik, CARSCOOPS, MecumAuctions