ホンダ新型N-BOXカスタム(JF5)の納車後雑感！「ルームランプの非LED批判が多いようだが…」「乗り味は新型デリカミニ／ムーヴキャンバスよりも上質」等
新型N-BOX(JF5)が納車されてから、良くも悪くも色々と気になるところが多くなってきた
2023年10月に私に納車されて5か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルが納車されてからの雑感ということで、ちょっと気になっているポイントや、発表直後「何かと批判されていた機能・装備」に関する個人的な感想などをまとめていきたいと思います。
特に後者については、実際に所有していない方々の一方的な意見になっているため、実際に普段使いしている側からすると、「そこまで批判することなのだろうか？」ということも含めて見ていきたいと思います。
N-BOXのドリンクホルダーは使い勝手が良くない
まずは、N-BOXのドリンクホルダーの使い勝手があまり良くないこと。
上の画像にもある通り、N-BOXのドリンクホルダーは、運転席と助手席の両端に設けられているのですが、細長いタイプの缶やペットボトルになると、ボトルをサポートするための爪のようなものが無いためにちょっとした揺れで倒れてしまうんですね。
おそらく画像を見てお気づきの方も多いと思いますが、運転中にペットボトルが前方に倒れてくると、ウィンカーレバーに当たってしまい、場合によってはパッシングしてしまうこともあるんですね(既に2回は経験している)。
そう考えると、前方車両や反対車線の走行車両に意図せずパッシングして勘違いもしくはトラブルを引き起こすことにもなりかねないため、もう少しドリンクホルダーの構造には気を遣ってほしかったところ。
あとは、先代JF3／JF4にて採用されていた、助手席側のスライド格納式ドリンクホルダーですが、こちらの装備が新型で廃止となったのは非常に残念。
先代のN-BOXカスタムLターボ・スタイル＋ブラックを所有していたときは、暖かい飲み物と冷たい飲み物を両方持ち込んで運転していたことがあり、そのときに2つの飲み物を運転席側のホルダーと助手席側のスライドドリンクホルダーに置いていたため、そういった使い方が新型で利用できなくなったことを考えると、この点は改悪でしかないな…と思う所です。
https://creative311.com/?p=138884ルームランプが非LEDだからといって暗いということは無い
続いてはルームランプについて。
新型になってからは、先代JF3／JF4のようにLEDルームランプではなく非LEDのバルブ式になり、確かに装備面だけで考えると改悪したかのように思えるのですが、実際に普段使いしてみて思うのは、非LEDでもそこまで暗く感じないということ。
街灯の無い夜間時、ルームランプが点灯していても書類関係の文字は読めますし、足もとに落ちたモノも確認できるレベルで明るいため、LEDじゃなきゃ不便ということは特に無し。
最近では、ホンダやトヨタ、日産ディーラーなどでも、新車の購入検討レベルの際に「ルームランプはLEDじゃないんですか？それ困りますよ」といった話もあるそうで、それであればディーラーオプションにてLEDに打ち換えることも可能なので、購入検討から外れるほどのデメリットでもないように感じられるんですね。
これはあくまでも私個人の意見であり、実際に普段使いしてみての感想でしかありませんが、少なからずN-BOXが非LEDだからといって不満・不都合になることは無いですし、そこまで頻繁的にルームランプを使用しなければならないシチュエーションも無いですから、このまま使用していこうと思っています。