ホンダ新型N-BOXカスタム(JF5)の納車後雑感!「ルームランプの非LED批判が多いようだが…」「乗り味は新型デリカミニ/ムーヴキャンバスよりも上質」等

(続き)ホンダ新型N-BOXの納車後雑感をチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型N-BOXカスタムターボ(JF5)の納車後雑感をチェックしていきましょう。

メーターの情報はとてもシンプルで見やすいのだが…

続いては、N-BOXのメーター情報について。

今回の新型より、7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターが標準装備となりましたが、画像にもある通り、メーター情報としては「速度」「ECOインジケーター」「Tripメーター」「航続可能距離」「平均燃費」「ODOメーター」「燃料残量目盛り」等と至ってシンプル。

正直、このシンプルなメーター情報だけでも十分といえば十分なのですが、ここ最近は他に所有する車でバッテリー上がりが頻繁的に起きていることもあり、できれば電圧計や、アダプティブクルーズコントロール[ACC]走行時の自車のブレーキランプとウィンカーが連動するアニメーション(アイコン)、そして音楽・メディア再生情報なども表示してほしいところ。

あえてワガママをいうなれば、ステップワゴン(New STEPWGN)やZR-V、シビック(New Civic, FL)といった10.25インチフル液晶メーターのような情報量が理想的なのですが、軽自動車規格であることや価格帯などを考慮すると、7インチ液晶メーターでできることが限られるのは致し方ないところ。

それであれば、せめてメーターレイアウトのカスタマイズが出来るなどの配慮があっても良かったのでは?と思ったりもしますし、まだまだN-BOXのメーターは改善の余地があるように感じます。


少しカタメな乗り味は、競合のデリカミニやムーヴキャンバスよりも良い

最後は、N-BOXの乗り味について。

今回のフルモデルチェンジで、先代JF3/JF4から大きく進化したと思うのが乗り味。

特に突き上げと共に来る振動の収束性や直進安定性においては大きく進化していて、これまでのN-BOXのカタメの乗り心地を継承しながらも、より上質さが高まっているため、あくまでも個人的な意見ですが、私が他に所有する三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)やダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)に比べると好み。

片道100km近くの中距離移動においては、N-BOXの場合だと疲れは感じにくいですし、これら3台の中では最も長距離移動に適した車ではないかと考えています。

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