【価格は400万円台か】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアに下位グレードX追加との噂!更にPHEV&2列4人乗り追加との情報も
グレード追加時期は2024年8月頃!更なる長納期化が予想される
2023年6月に発表・発売されて9か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/新型ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
一番最初に販売されたグレードは以下の通りで、生産ラインを簡素化するためオプション系が概ね標準化されていました。
[アルファード]
■ガソリンZ[2WD/4WD]
■ハイブリッドZ[2WD/e-Four]
■ハイブリッドExecutive Lounge[2WD/e-Four]
[ヴェルファイア]
■ガソリンターボZ Premier[2WD/4WD]
■ハイブリッドZ Premier[2WD/e-Four]
■ハイブリッドExecutive Lounge[2WD/e-Four]
そして今回、リーズナブルな価格設定となっているエントリーグレードXや、プラグインハイブリッド(PHEV)、そして2列4人乗りのスペーシャスラウンジが、2024年8月頃に追加設定されるとの噂が浮上しています。
エントリーグレードXの気になる装備内容は?
まずはアルファード/ヴェルファイアの訴求グレードになるであろう、エントリーグレードXについて見ていきましょう。
国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、元々このグレードが追加されるのは、40系アルヴェルが発売された2024年6月頃を予定していたそうですが、現在も残っているバックオーダー分を全て捌き切ることや、豊田自動織機でのディーゼルエンジンに関する試験不正の影響により、一時的な工場稼働停止による生産・納期遅れが影響したことで、それに合わせてXグレード発売時期も2か月ほど遅れらせた2024年8月頃、という背景があるようです。
そして個人的にかなり気になるのが、エントリーグレードXの主要装備と価格帯について。
ベストカーさん曰く、Xグレードでは以下の装備が設定されるとのことですが、ガソリンエンジンのみなのか、ハイブリッド(HEV)モデルも追加されるのか、シートレイアウトは3列7人乗りのみなのか、はたまた3列8人乗りも追加設定されるのか?までは記載されていませんでした。
◇17インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装仕上げ)
◇225/65 R17インチタイヤ
◇Xグレード専用フロントグリル
◇フロント・リヤLEDウィンカー(点滅式)
◇フロント・リヤ共に手動シート調整
◇12.3インチフル液晶メーター
◇新世代コネクティッドナビ対応型の9.8インチHDディスプレイオーディオ(8スピーカー)
◇2列目リラックスキャプテンシート
◇合成皮革+ファブリックのコンビシート
ちなみにXグレード相当思われる開発車両については、既に日本の国道でもスパイショットされていて、フロント・リヤウィンカー共に流れるタイプのシーケンシャルウィンカーではなく、点滅式のウィンカーであることも明確。
あとは今回のXグレード追加に加えて、現在3色のカラーラインナップから、どのようなボディカラーが追加されるのか?は注目したいところです。
エントリーグレードXは400万円台?!
そして最も気になるのが、エントリーグレードXの車両本体価格。
ベストカーさん曰く、どうやらXグレードは約450万円になるとのことで、2024年3月時点で最安値となるガソリンZ[2WD]の540万円よりも100万円近く安価になるようです。
この流れがヴェルファイアと同じになるのであれば、ガソリンZ Premierで655万円ですから、Xグレードであれば550万円~560万円ほどの設定ということになりますね。