新型プリウスHEV/ハリアー等の出荷目途が判明…なのにプリウス/カローラが生産停止?ランクル250の価格がリーク!トヨタが2024年4月「1回目」となる工場出荷目途が更新
少しずつラインナップモデルの工場出荷目途が明らかになってきたが、それでもまだまだ不明な部分は多い
トヨタが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年4月2日時点での最新工場出荷目途一覧が更新されています。
今回の工場出荷目途では、これまで具体的な時期が不明だったモデルが、ようやく明らかになっています。
ただその一方で、具体的な出荷目途が明らかになったモデルの生産が一時的にストップするなど、まだまだ不安定な状態が続いているようです。
新型プリウスとカローラを製造する堤工場が一時生産停止!
まずは、トヨタの主力モデルともいえる新型プリウス(Toyota New Prius)と、2023年4月2日に一部改良並びに特別仕様車ACTIVE SPORTを追加したばかりとなる新型カローラシリーズですが、これらのモデルが同月4日~9日まで一時生産停止となることが明らかとなりました。
国内メディア・日刊工業新聞でも報じている通りで、これらのモデルを製造する愛知県豊田市の堤工場が、2024年4月4日~9日まで稼働を停止しているとのことで、10日以降の生産再開目途は9日に判断するとのこと。
なお工場稼働停止の理由としては、「工程の確認作業のため」とのことですが、具体的な情報は明らかになっていないようです。
これ本当?新型ランドクルーザー250のグレード別価格帯がリーク
続いて、2024年4月18日にいよいよ日本でも発表・発売予定となっている新型ランドクルーザー250(New Land Crusier 250)ですが、一部でグレード別価格帯がリークされていますので、こちらの内容もチェックしていきましょう。
リークされた価格帯は以下の通りですが、あくまでも予想になりますので参考程度に見て頂けますと幸いです。
【新型ランドクルーザー250のグレード別予想価格帯(10%税込み)】
[特別仕様車]
◇First Editon ZXディーゼル:[4WD]7,850,000円
◇First Edition VXディーゼル:[4WD]7,000,000円
◇First Edition VXガソリン:[4WD]5,900,000円
[スタンダード]
◇ZXディーゼル:[4WD]7,350,000円
◇VXディーゼル」:[4WD]6,300,000円
◇VXガソリン:[4WD]5,450,000円
◇GXディーゼル:[4WD]5,200,000円
以上の通りとなります。
ガソリンモデルやディーゼルモデルは、それぞれランドクルーザープラドと同じで、排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンと、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
参考までに、現行ランドクルーザー300のグレード別価格帯は以下の通り。
【ランドクルーザー300のグレード別価格帯(10%税込み)】
[3.5Lガソリンターボ]
◇GR SPORT(3列7人乗り):7,700,000円
◇ZX(3列7人乗り):7,300,000円
◇VX(3列7人乗り):6,300,000円
◇AX(3列7人乗り):5,500,000円
◇GX(2列5人乗り):5,100,000円
[3.3Lディーゼルターボ]
◇GR SPORT(2列5人乗り):8,000,000円
◇ZX(2列5人乗り):7,600,000円
以上の通りとなります。
ランクル300とランクル250の価格差がほとんど無いように思えるが…
ランドクルーザー250の予想価格が520万円~785万円に対し、ランドクルーザー300は510万円~800万円となっているため、ほぼほぼ同額という衝撃の差額(っというか何の特別感も無いFirst Editionが高過ぎる…)。
ランクル250の場合、予防安全装備が最新世代ということもありますが、一方でランクルプラドベースの直4エンジンを搭載していること、ランクルプラドの後継でありながらもTNGA-Fプラットフォーム搭載で、ランクル300に近いボディサイズということを考えると、プラドからの乗り換え需要はどの程度あるのだろうか?という疑問もありますね。