トヨタはまだbZシリーズを出すのか…北京MS2024向けに新世代ピュアEVのbZシリーズ5車種を発表へ！ホンダ新型WR-Vが発売僅か1か月で13,000台を受注！

2024-04-22

トヨタが次に発表する新世代bZシリーズとは？

トヨタがラインナップする新世代ピュアEVモデルのbZシリーズ。

日本だとDセグメントSUVのbZ4X、スバル版だとソルテラ(Subaru New Solterra)がラインナップされ、中国ではコンパクトセダンタイプのbZ3がラインナップされています。

こうしたなか、トヨタの中国法人が2024年4月25日より開催される北京モーターショー2024に向け、新世代bZシリーズの5車種を発表することを明らかにし、更にシルエットのみを明らかにしたティーザー動画を公開しています。

こちらが今回、トヨタの中国法人が北京モーターショー2024向けに発表する新世代bZシリーズ5車種。

これは中国版Twitterとなるウェイボー(Weibo／微博)にて、中国トヨタが公開したティーザー動画の一部。

将来的に、一汽豊田や広汽豊田から販売されるモデルになるわけですが、ティーザー動画にて登場した車両を見ていくと…

左から「bZ Sport Crossoverの量産仕様」「bZ Compact SUVの量産仕様」「bZ4X」「bZ3」「bZ Flex Spaceの量産仕様」なのではないかと推測。

ちなみにこちらが、現在日本市場でも販売されているbZ4X。

水平基調のLEDデイタイムランニングライトの位置が、現行モデルに比べると若干低い位置に設けられている？ようにも見えます。

もしかすると、早くもマイナーチェンジした姿が公開される可能性も。

bZ4Xは、日本市場だと2022年5月に発売されてもうすぐ2年が経過しますが、最初の販売方法がリース／KINTO専売だったために不評。

その後は、リース限定ではなくなったことで更に評判を落とした珍しい一台ですが、仮に中国でもbZ4Xが発売される場合、リース限定ではなく従来の購入も可能なのか気になる所ですし、あとはデザインも変更されるのか注目したい所。

そしてこちらは、コンパクトセダンタイプのbZ3。

センター直結式の一文字LEDデイライトは特に変化ない印象ですが、フロントバンパーや内装などの変更が入るのかは謎。

本モデルの発表時期も、2022年10月頃とまだ2年も経過していないため、マイナーチェンジではなく一部改良版として、バッテリー容量アップや航続可能距離を伸ばすなどのスペックアップが期待できそうです。

そして今回の目玉モデルになると予想される新型bZ Sport Crossoverの量産仕様。

こちらは一汽豊田が販売する予定で、クルマに乗った際に「クルマで移動」するときに気分転換したいという想いを込めた「Reboot」をコンセプトに開発したとのこと。

アクティブでアイコニックなスタイリングを採用するとともに、Z世代と呼ばれる若い世代の顧客に向け、パーソナルな空間として使える機能を追求しているとのことから、サイズ感や価格帯も含めてターゲット層を若者向けにしているのはトヨタらしいところです。

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そしてこちらも目玉モデルになるであろう、bZ Flex Space Conceptの量産仕様。

こちらは、広汽トヨタとTMECが共同開発している実用性を重視したファミリー向けのSUVモデル。

広汽トヨタが生産・販売する予定で、コンセプトは「家族が安心・快適・自由に使えるCOZY HOME」。

圧倒的な大空間と扱いやすさ・高度な安全性・安心の航続距離を実現させたうえで、知能化の機能も搭載しているそうです。