2024年秋発売予定のホンダ新型N-BOX JOYの最新情報②!「ベースは非カスタムのN-BOX」「シートとシート背面にチェック柄を追加」など
ようやく新型N-BOX JOYの詳細が明らかになってきた
2024年秋頃に発表・発売予定となっている、ホンダ新型N-BOXのアウトドアテイストに仕上げられる新型N-BOX JOY。
前回のブログでは、本モデルの車内コードやグレード構成、ボディカラーなどを紹介しました。
今回は、2024年4月中旬に開催された、ホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会にて、実際に展示されていたN-BOX JOYの実車を見たというスタッフさんより情報提供いただきましたので、早速その中身を紹介していきたいと思います。
ちなみに、名称は以前より噂されていた通り「N-BOX JOY(エヌボックス・ジョイ)」になるとのことで、競合モデルはダイハツ・タントファンクロス(Daihatsu Tanto FUNCROSS)やスズキ新型スペーシアギア(Suzuki New Spacia Gear)、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)が対象になるそうです。
ベースは非カスタムのN-BOXで、フロントバンパーは大幅に変更…但し足回りは変化されず
まず、今回の新型N-BOX JOYのベースとなるモデルですが、以前より噂されている通り非カスタムのノーマルN-BOX。
そしてグレード構成については、こちらは前回のブログでもお伝えした通り、排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載する自然吸気系[2WD/4WD]と、排気量660cc 直列3気筒ターボエンジンを搭載するターボ系[2WD/4WD]の2グレードのみとなる予定です。
ヘッドライトのサイドにはメッキ加飾が施される
続いてN-BOX JOYのヘッドライト意匠ですが、基本的にはノーマルN-BOXと共通なのですが、その両サイドに設けられる、赤四角のポイント(おそらくはリングタイプ)がメッキ調加飾になることで、ヘッドライトの抑揚を更にアップさせているとのこと。
そしてアウタードアハンドルも、ブラックアクセントに仕上げることでアウトドアテイストの見た目に変更。
ただその一方で、フロント・リヤに無塗装ブラックのフェンダーモールが追加されたり、オフロードテイストの足回り・サスペンションが変更されるといったことはなく、いわゆるなんちゃってアウトドアモデルになるようです。
N-BOX JOY専用フロントバンパー採用で、顔つきは”ガラッ”と変化する
続いてフロントマスクですが、上の画像の赤四角の部分が大幅に変更され、N-BOX JOY専用のアクセントへ。
具体的には、フロントアッパーグリルがブラックアクセントに変更され、ロアグリル周りも無塗装ブラックの樹脂パーツに変更されるため、印象は大きく変化するそうです。
ディーラーオプションのフロントグリルにも注目!
なお、ディーラーオプションとしてホンダ・アクセスのフロントグリルがラインナップされる予定ですが、どうやら”H”エンブレムの代わりに、”HONDA”のレタリングバッジが貼付されるとのこと(トヨタ・ランドクルーザー300GR-Sのようなアレ)。
”N-BOX”ではなく、会社名の”HONDA”バッジを貼付するのは極めて珍しいのではないかと思います。
足もとのホイールは14インチスチールホイールがベース!
続いて、N-BOX JOYの足元のホイールについて。
基本的には、自然吸気系もターボ系も14インチのブラックスチール(鉄チン)ホイールがベースになる予定です。
自然吸気系は「14インチブラックスチールホイール+センターハーフキャップ」の組合せに対し、ターボ系は「14インチブラックスチールホイール+センターハーフキャップ+メッキ調加飾リング」の組合せになるそうで、見た目的にはN-BOX/(スラッシュ)に近いものになるそうです。