当時32億円以上にて落札された「世界で最も走行距離が少ない」マクラーレンF1が3年ぶりに競売に出品!F1 GTRはパーツ代だけでランクル300が購入できる?!

(続き)超希少なマクラーレンF1 GTRのパーツのみが販売中!やはり金額もぶっ飛んでるな…

先程は、世界で最も走行距離の少ないマクラーレンF1がオークションに出品されることをお伝えしましたが、今度は更に希少性の高いサーキット専用モデルとなるF1 GTRのパーツが販売されています。

今回販売されているのは、シャシーナンバー「06R」のF1 GTR専用スペアパーツで、これらの部品には、フロントボンネットやバンパーなど、1995年に開催されたル・マン24時間耐久レースにて、3位フィニッシュを果たしたときの重要な部品が含まれています。

この他にも、ヘッドライトやラジエーター、カーボンファイバー製エアインテークなどの他の部品も販売されていますが、価格帯としてはいくらぐらいになるのでしょうか?


最も高額なフロントフードボンネットで、トヨタ・ランドクルーザー300が購入できる

こちらが、1995年のル・マン24時間耐久レースにて使用されたマクラーレンF1 GTR。

この車両に使用されたパーツ/スペアパーツが、海外カーショップInfinitousを通じて販売されているとのことですが、やはりパーツ一つ一つの価格帯も超高額。

こちらが実際に販売されている、06Rシャーシのリアバンパー。

フロントフードボンネット含め、それぞれがオリジナルのパーツとして使用され、1995年のル・マン24時間耐久レースにて総合3位を獲得したときに車に装着されていたため、その希少性はかなり高いとされています。

同年、マクラーレンは別のF1 GTRにて優勝し、他の2台が決勝の上位5位のうち4つを占め、ル・マン初優勝を果たしました。

ちなみに価格帯としては、フロントフードボンネットが40,000ポンド(日本円に換算して約790万円)、リアバンパーが20,000ポンド(日本円に換算して約396万円)と、パーツによってはトヨタ新型ランドクルーザー300の上位グレードが簡単に購入できるレベル。

この他にも、ヘッドライトユニットも販売されていますが、コチラは5,000ポンド(日本円に換算して約100万円)。

こちらは、リアアッパーサスペンション・ウィッシュボーン/コントロールアームで、先程のヘッドライトユニット同様、価格帯は5,000ポンド(日本円に換算して約100万円)。

そしてこちらは、カーボンファイバー製エアインテークで、価格帯は20,000ポンド(日本円に換算して約396万円)となっています。

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Reference:motor1.com, Infinitous