ホンダ新型シビックタイプR(FL5)で700kmのロングドライブ!敢えて6速MT&GWの下道渋滞はやっぱりしんどい?半クラ操作が多すぎて脚がつりそうになった件
ようやくソニックグレーのシビックタイプR(FL5)でのロングドライブを実施!
2024年2月に私に納車されて2か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
ゴールデンウィーク(GW)期間中は、本モデルにて1,000km~1,500km走らせる予定で、既に700km以上のロングドライブを実施。
今回は、そのドライブ記録に加えて、GW期間中の渋滞に敢えてツッコミ、6速MTでのドライブはしんどいかどうか?を検証してみることに。
長時間の渋滞に遭遇したときの燃費性能も中々にシビれるものがありますが、ワインディングや高速道路での燃費は優秀なので、そのあたりの違いも見て頂けますと幸いです。
まずは往復 約260kmの中距離移動の旅!敢えて往路はゴールデンウィークの渋滞に突っ込む!
まずは、往復265.5kmの中~長距離移動時の区間燃費記録を見ていきましょう。
上の記録は、ホンダオーナーズアプリのドライブノートより抽出したものになります。
基本的には、往路がオール下道となり、復路がオール高速道路となっていて、できるだけゴールデンウィーク特有の渋滞にハマるような時間帯に走らせています。
[往路①]
走行距離:2.2km
平均燃費:8.0km/L
ガソリン消費量:0.3L
走行時間:8分[往路②]
走行距離:50.4km
平均燃費:10.5km/L
ガソリン消費量:4.8L
走行時間:107分[往路③]
走行距離:72.7km
平均燃費:11.1km/L
ガソリン消費量:6.5L
走行時間:77分[往路④]
走行距離:9.5km
平均燃費:10.6km/L
ガソリン消費量:0.9L
走行時間:14分[往路⑤]
走行距離:16.6km
平均燃費:9.5km/L
ガソリン消費量:1.7L
走行時間:32分
[復路①]
走行距離:6.5km
平均燃費:9.0km/L
ガソリン消費量:0.7L
走行時間:16分[復路②]
走行距離:52.0km
平均燃費:11.8km/L
ガソリン消費量:4.4L
走行時間:48分[復路③]
走行距離:55.6km
平均燃費:17.4km/L
ガソリン消費量:3.2L
走行時間:54分
以上の通りとなります。
こうしてみると、やはり往路のオール下道では燃費が8.0km/L~11.1km/Lとほとんど伸びておらず、一方で復路の高速道路では9.0km/L~17.4km/Lと好調。
往路はとにかく渋滞ばかり…そういったときのオートブレーキホールドはマジ最高
往路は、午前8時~14時と渋滞が発生しやすい時間帯に走らせていますが、特に街中&長蛇の列の信号待ちのときは、中々前に進まずに停止したままのことが多かったため、そういったときのオートブレーキホールド[ABH]は神機能。
何度も何度も渋滞が続くと、半クラ操作による徐行がしんどくなってくるため、できるだけ前方車両との距離が大きくなったタイミングで、半クラによるオートブレーキホールド解除 → 最低速度の5km/h超えでクラッチをゆっくり離す → 前方車両との距離を詰める → 再びブレーキして停車 → “N”にシフトしてオートブレーキホールドを活用、みたいな形を繰り返していました。
参考までに、各シフト時のエンストしない”最低速度”は以下の通り。
1速のとき:最低速度 約5km/h
2速のとき:最低速度 約10km/h
3速のとき:最低速度 約15km/h
4速のとき:最低速度 約20km/h
5速のとき:最低速度 約25km/h
6速のとき:最低速度 約30km/h
復路は高速道路中心で、渋滞に引っ掛かることは無かった
復路は、18時~21時と渋滞が予想される時間で高速道路を走行したつもりでしたが、意外にも渋滞にハマることなくスムーズ。
ただ、11.8km/Lの燃費をたたき出している区間に関しては、敢えて6速固定ではなく3速~4速を行き来するような走りをしていて、2,000rpm~4,000rpmで走らせていたのですが、それでも意外と悪くない数値だったのは興味深いところ。
そして最後の17.4km/Lの燃費に関しては、6速固定でアダプティブクルーズコントロール[ACC]を使用しての燃費なのですが、もはやエコカーレベルで、ある意味メリハリがハッキリとしているスポーツカーだと思います。