ホンダ新型WR-Vの納車後「通算2回目」給油!無給油600km以上は余裕だが航続距離が中々減らない…結局航続距離が0kmになってから何km走れるの?

前回は納車されたときから航続可能距離が0kmだったが、今回はようやく具体的な検証ができるように

2024年4月に私に納車されて、もうすぐ1か月が経過するホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。

今回は、納車後「通算2回目」となる給油・燃費記録を公開していきたいと思いますが、前回の「初給油」の際は、納車時から給油警告ランプが点灯していなかったにも関わらず、なぜか航続可能距離が「0km」のままで、「いつ、どのタイミングで」ガス欠になるかわからなかったため、気持ち早めに給油することにしました。

そして2回目の給油記録では、しっかりと満タン給油した状態から距離を伸ばし、当ブログが想定している流れで給油に至っているので、個人的に必要としていた具体的な検証ができているのではないかと思います。


今回は、高速道路の割合が全体の3割程度

WR-Vの納車後「通算2回目」給油記録を見ていく前に、下道と高速道路の割合を見ていきましょう。

今回は無料高速区間が全体の3割で、残りの7割が下道(国道からマイナーロード、ワインディング等)という割合になりますが、それでも平均燃費は18km/L以上を維持するほど。

WR-Vは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するノンハイブリッドモデルのため、ヴェゼル(New Vezel)などのe:HEVモデルに比べるとそこまで距離は伸びない?と予想していましたが、無料高速区間では約22km/Lの低燃費をたたき出しますし、意外と長距離ドライブも問題なさそう。

まだこの車では、往復200km以上の中距離移動はできていませんし、毎月恒例となっている往復470kmほどの高速道路を中心とした長距離移動もインプレッションできていないため、WR-Vのポテンシャルがどこまで高いのかは、今後細かくチェックできればと思います。

航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

それではここから、当ブログの毎回の定番となっている給油警告ランプの点灯タイミングについて見ていきましょう。

ホンダの場合、給油警告ランプが点灯すると、上の画像の通り「給油してください」の警告画面が表示されると同時に、警告音も鳴るのでとても便利。

トヨタの場合は、「給油してください」の警告画面しか出てこないため、運転に集中していると警告画面を見落としてしまう恐れもあるので注意が必要です。

給油警告ランプが点灯したタイミングでの、メーター上燃費は以上の通り。

航続可能距離が残り「25km」のときに給油警告ランプが点灯しているのがわかります。

ちなみに、このときの給油後平均燃費は「18.6km/L」とかなり優秀で、前回給油後からリセットしたTrip Aメーターは585.5kmと結構走っているのがわかりますね。

【参考】燃料残量が残り何Lで給油警告ランプが点灯する?

参考のため、燃料残量が残り何Lで警告ランプが点灯するのかを見ていきましょう。

ホンダ公式ホームページのWR-V取扱説明書より、「残量がおよそ6.0リットル」になったときに警告灯が点灯するようです。

先程のメーター情報より、給油後平均燃費が18.6km/Lなので、燃料残量6.0Lを掛け合わせると「111.6km」走らせることが可能。

つまり、このままの燃費を維持していれば、仮に航続可能距離が0kmになっても「約86km」は走行できる計算になりますね。

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