20台以上もの納車前となるテスラ新型サイバートラックに「フ〇ック・イーロン!」とスプレーで落書き!アウディ新型RS3がニュルにてコンパクトカー最速記録を更新
罪のない車をここまでイタズラするのは悪質であり犯罪
発売以前から何かと話題の絶えないテスラ新型サイバートラック(Tesla New Cybertruck)。
初回限定1,000台のみとなる特別仕様車ファウンデーションシリーズがようやく生産完了し、徐々にスタンダードモデルの生産が進められる予定ですが、ここに来て納車前のサイバートラックたちが、何者かによってイタズラを受けていたことが判明。
フロントボンネットやドアサイドパネルには、「F〇〇K ELON(フ〇ック イーロン!)」とスプレーで落書きさていて、しかも1台だけでなく20台以上ものサイバートラックたちが被害を受けています。
見るのがツライな…犯人はテスラもしくはイーロン・マスクに強い恨みを持つ人物?
こちらが今回、アメリカ・マイアミ近郊にて納車を控えたサイバートラックたち。
全て法人によってリース契約された車両とのことですが、そのほとんどのボンネットに黒スプレーでイタズラ書きされています。
犯人はおそらく、サイバートラックには興味はないものの、テスラもしくはイーロン・マスクに対して大きな恨み・憎しみを持つであろう人物によるイタズラの可能性がありますが、それでもここまで悪意をもったイタズラは異常。
この画像は、2024年6月21日(金)午後にSNSにて投稿されたもので、ある人物が駐車場を歩き回り、被害状況を調査している様子とともに話題になりました。
フォートローダーデールにあるこの駐車場には、50台以上のサイバートラックやテスラ車が駐車されていて、画像に映っているように犯人はすべての車両にイタズラしたわけではないものの、ボンネットに「F〇〇k Elon」と落書きされている車両が少なくとも26台、ドアに落書きされている車両が少なくとも1台あることがわかりました。
「F〇〇K Elon Editionとして販売すれば売れるのでは?」といった笑えない冗談の書き込みも
現時点で犯人は見つかっておらず、状況がまだ新しい状態のため、動機や警察の把握、テスラがこのトラックをどうするかなどについては何も語られていませんが、一部の噂では「リストラに遭ったテスラの元従業員なのでは?」という見方もあるようです。
今回落書きの被害を受けたサイバートラックについて、SNSでは「落書きした車両をそのままに、F〇〇K Elon Editionとして販売したら売れるのでは?」といった冗談交じりの投稿をする人物もいますが、日本でこのような書き込みがあれば確実に炎上するでしょうね。
サイバートラックのセントリーモードは有効になっていたのだろうか?
もちろん、今回の行為は犯罪にあたる可能性が高い一方で、個人的に気になるのは、テスラが駐車されロックされている場合に、周囲の不審な動きを監視する機能「セントリーモード」が有効になっていなかったのか?ということ。
もし有効になっていたとすれば、犯人が駐車場(現場)にて長時間居た可能性があるため、そのときの証拠も残っているのかもしれませんが、元テスラ社員であればその機能を把握しているでしょうから、そう考えるとテスラ元従業員である可能性は限りなく低いかもしれませんね。