日産の新型フェアレディZ(RZ34)にて久々ドライブ!実は体調不良で入院→体重が「10kg以上」痩せてしまったためシートのフィット感に違和感?
自分自身の体型の変化で、ここまで車の印象が変化するのも面白い
前回のブログでもお伝えしましたが、自身の体調管理の問題もあって入院してしまい、それ以降は食生活でも大きな変化があった関係で、約2か月ほどで体重が10kg以上痩せてしまいました。
身長182cmで体型としては中肉中背だった私ですが、食生活の変化と共に健康のことも意識して筋トレするようになったからなのか、体型もすっかり変化し、これまで着ていた服もブッカブカに。
今回、自分自身の体型が大きく変化した状態で久々に日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]に乗ってみたのですが、これがまた意外な変化がでてきたと言いますか…実際に運転してみての印象をまとめていきたいと思います。
シートに座ってみての印象は?
まずはRZ34のシートに座ってみての印象をまとめていきましょう。
運転席への乗降り性自体は特に何の変化は無いものの、一番の変化はシートに座ったときの体との密着具合やホールド感の変化。
シート調整した上でのインプレッションになりますが、特に座面に座ってからのお尻と太もも裏においては、脂肪が少なくなった関係ですき間が少しできてしまいました。
これは以前より違和感があったことなのですが、RZ34の座面は、他の所有するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)やレクサスIS500 F SPORT Performanceといったスポーツカーに比べると、座面長が短い上に、しかもお尻が奥深くまで座り込めるほどに角度が付いていないため、その影響で太もも裏と座面のすき間が出てしまっているのだと考えられます。
あとはRZ34のシートサイドサポート部分。
いわゆる合成皮革のレッドの部分を指しますが、これもそこまでサポートが強いわけではなく、シビックタイプR(FL5)のスポーツシートに比べると寝かせ気味な上に、そこまでサポートするほどの高さがあるわけではないため、座っていて心許ない印象を受けます。
RZ34のシートホールド感については、体型が変化する前だとそこまで違和感はなかったものの、体が大分絞られてからは違和感強めですし、元々のターゲット市場がアメリカであることを考えると、シートの形状や大きさも、アメリカ人の体型を意識した造りになっているのかもしれません(あくまでも私の勝手な推測ですが…)。
RZ34の天井は相変わらず低い
続いてRZ34の天井について。
これは体型の変化に関係なく、納車された当初から「天井低いなぁ…」という印象は変わらず。
シート位置も一番低いところまで下げていますし、リクライニング角もなるべく寝かせ気味に設定しているものの、それでもヘッドクリアランスは微妙に有るか無いか…といったレベルで、少しでもポジション調整しようとすると天井に頭が当たってしまうので、中々最適なポジションを見つけるのは難しいところ。
ちなみに身長160cmの妻でも、ロングドライブ時には中々最適なシートポジションが見つからなかったそうで、意外と苦戦している方も少なくないのかも?