(2025年)北米トヨタが限定860台のみとなる特別仕様車GR86”箱根スペシャルエディション”を発表!激渋グリーン&ブロンズホイール採用だが、日本向けと若干異なるところも?
先代86以来「5年ぶり」の箱根スペシャルエディションが復活!
2024年7月12日、トヨタは日本市場向けに一部改良版・新型GR86に加え、抽選限定200台のみとなる特別仕様車GR86リッジグリーン・リミテッド(Ridge Green Limited)を発表しました。
今回、このモデルのアメリカ版となる限定860台のみの特別仕様車「箱根スペシャルエディション(Hakone Special Edition)」が発表されました。
この箱根スペシャルエディションは、約5年前となる2019年にアメリカ向けとして販売された、先代86の箱根エディションをモチーフにしたもので、全く同じ色合いに仕上げられてた復活モデルとなります。
GR86箱根エディションのエクステリアを見ていこう
こちらが今回、アメリカ市場向けとして発表された特別仕様車GR86”箱根エディション”。
基本的には、日本向けと同じ”リッジグリーン”のボディカラーのみがラインナップされ、足もとにはブロンズカラーのアクセントに仕上げられた18インチアルミホイールに、レッドカラーのブレンボ製ブレーキキャリパーをインストール。
こちらはリアクォータービュー。
スタンダードなるGR86とは異なり、大きく反り上がったダックテールスポイラーが何とも印象的。
こちらは別の角度から見たダックテールスポイラー。
ボディカラーと同色なのでスマートな仕上がりですし、トヨタ純正によるダックテールスポイラーの迫力はGRスープラに相当。
改めて足もとを見ていくと、スタンダードなブラックの18インチアルミホイールとは異なり、ブロンズ仕上げにすることでブリティッシュな雰囲気を持たせつつ、ブレンボ製のレッドブレーキキャリパーが絶妙なアクセントに仕上げられていますね。
ちなみにこの組み合わせも、2019年に登場した86”箱根エディション”と同じ配色なので、ある意味で懐かしいデザイン。
リアテールゲートには特別な専用プレート付
そして日本向けのリッジグリーン・リミテッドと異なるポイントは、リアテールゲートに”Hakone Edition”のブロンズプレートが貼付されること。
ボディカラーで特別感を演出するのも大きなポイントではありますが、スタンダードモデルでもリッジグリーンがラインナップされることを考えると、更に差別化を与えるためには専用プレートも重要な要素。
少し引き目で見るとこんな感じ。
リアテールゲートの左下に”Hakone Edition”のプレートが貼付され、右下には”GR86”のネームプレート、そして大きなダックテールスポイラーの組合せで特別感をアップ。