日産の新型フェアレディZ(RZ34)のビッグマイチェン後”初”となる一部改良から1年経過…あまりにも情報が無さ過ぎてキャンセルする人も増えているようだ
新型フェアレディZ(RZ34)は、これまでの日産には無かったイレギュラーな例が多い気がする
2022年7月に日本向けとして発売されて2年以上が経過し、さらに翌年の2023年8月には、ビッグマイナーチェンジ後”初”の一部改良版として発売された日産フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
本モデルに関しては、2022年7月には発売 → 同月末に多くのバックオーダーを抱えた状態で受注一旦停止 → 2023年8月の一部改良モデルでは「未納組のみを対象に再契約」という形で販売されてきたため、未だ新規での受注受付けは開始されていません。
ただ私がお世話になっている日産ディーラーでは「2022年7月末に契約された方のメーカー発注が全て完了し、納期は2025年1月~2月頃を予定している」とのことから、ようやくバックオーダー分を全て捌く見通しが立ったため、そろそろ2025年モデルの販売が開始されても不思議ではないところです。
フェアレディZ(RZ34)は、あまりにも情報が少なすぎる
こうした情報(流れ)を見ると、フェアレディZ(RZ34)に関してはあまり情報が出回っておらず、他のラインナップモデルに比べて特殊な一台になる?のかもしれないのですが、一方で不思議なことが起きているのが「急に発注した車両の生産が完了し、急に具体的な納期が判明する」ということ。
これは私がお世話になっている販売店さんや、ブログ読者様でRZ34を購入しているユーザーからの情報になるのですが、直近まで生産開始時期、出荷時期などが一切不明だったにも関わらず、急きょ「生産が完了したため、〇〇月〇〇日には出荷完了し、販売店に入庫する予定です」と、何の前触れもなく具体的な日程と共に納車の準備が進められるため、ユーザー側もある意味で拍子抜け。
販売店側も、納車待ちのユーザーに対して具体的な生産日程をお伝えする前に、「生産が完了した」というメーカーからの報告を受ける例があったそうで、あまりにも突発過ぎて困惑することもあったそうです。
これが果たしてRZ34だけに限ったことなのかは不明ですが、そもそも生産日程や生産開始時期が判明する以前に、諸々の手順をふっ飛ばして「生産が完了した」とメーカーから報告を受けることがあるのだろうか?と疑問に思うこともありますが…
こうした例が徐々に増えているのを見ると、RZ34も2024年度内にバックオーダー分全てを捌き切る体制が整っているのかもしれません。
納期が全く読めないために、止む無く注文をキャンセルする人も
とはいえ、RZ34に関してはあまりにも情報が少なすぎるため、納車待ちのユーザーもモヤモヤする日々が続いているかと思いますが、なかには全く納車時期がわからないために、待ちきれずにオーダーをキャンセルする人も少なくはないとの話も。
これも私がお世話になっている日産ディーラーからの情報にはなりますが、納期が判明する前に注文をキャンセルしたユーザーが複数人いらっしゃったそうで、キャンセル後に急きょ「2025年1月に生産開始予定」とメーカーからアナウンス。
もちろん、キャンセルしてしまった枠分に関しては他のお客さんに提案 → キャンセル待ちのユーザーが複数人いらっしゃったため抽選での受付けという流れが定番になっています。