なぜそうなった…トヨタ・ヤリスをロングノーズ化&BMWのエンブレムとキドニーグリルを装備した奇怪な改造モデルが登場。この他プリウスリムジンやナマズ顔のビートル等

そもそもこの状態で公道を走っても大丈夫なのかが心配

さてさて、世界には様々なカスタム・改造モデルが存在しますが、今回アメリカ・カリフォルニア州にて、中々に個性的なトヨタ・ヤリス(Toyota Yaris、日本名:ヴィッツ)の改造モデルが登場。

アメリカ掲示板サイトRedditにて投稿されたヤリスの改造モデルですが、掲示板の書き込みには「一体何がコンセプトなのか全くわからない」「アメリカで一番酷いヤリスだと思う」「オーナーのセンスも疑うが、全くメンテナンスされていない。本当に大丈夫なのか?この車」ととにかく言いたい放題。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


トヨタ・ヤリスベースでもここまで姿形を変えてくるとは…

こちらが今回、カリフォルニア州の某駐車場にて撮影されたヤリスの改造モデル。

一瞬「えっ、これがヤリス?」と思ったりもしましたが、確かにフロントヘッドライトや特徴的なフロントアッパーグリルはヤリスそのもの。

ただ300mm程突き出たフロントノーズと縦型基調のクロームグリルを後付けされたこともあり、ベースモデルが一瞬わからなくなるほど、この改造モデルは相当にインパクトが大きいのでしょうね。

ちなみにフロントエンドのエンブレム部分を見ていくと、”Toyota”ではなく何故か”BMW”のエンブレムバッジが貼付されていますが、オーナーがBMWにあこがれているからなのか、それとも別の理由でバッジを貼付したかは不明。

そしてアドオンタイプのフロントバンパーを見ていくと、クロームグリル部分が縦型基調であることから、おそらくはBMWの象徴ともいえるキドニーグリルをイメージしているのだと思われます。

フロントノーズのインパクトが凄い…

サイドから見てみるとこんな感じ。

突き出たフロントノーズも中々に過激ですが、本当にこれで公道を走れるのか?という疑問も有りますし、ボディキットのように純正のバンパーから取り換えたのであれば、強度やバランスの関係で外れてしまわないか?という不安も(そもそもこれで公道を走るのはマズい気もしますが…)。

タイヤの外側に、もう一つ偽のタイヤホイールセットを装着?

そしてもう一つ気になったのが足元のタイヤアルミホイール。

クロームアクセントのホイールスポークでVIP感を演出していますが、よ~く見てみるとタイヤ形状が非常に恐ろしい状態に。

おそらくではありますが、純正タイヤホイールのアウトサイド側に、偽物のクローム風ホイールとタイヤが一体化したパーツを装着したのだと考えられますが、はたから見ると「いつバーストしてもおかしくない」と思われるほどの形状。

オーナーはどのような意図でこのよなカスタムを施したのかは不明ですが、走行中に外れてしまわないか心配です。

リヤバンパーは一部テープで固定しているようだ

そしてリヤビューはこんな感じ。

おそらく両サイド1本出しのエキゾーストパイプはダミーだと思われますが、リヤロアバンパーの一部がテープで固定されているのも驚き。

走行時のショックで剥がれてしまわないか?と心配になるところですが、オーナーは見た目重視のカスタムを優先したものと予想されます。

なおリヤテールゲートのエンブレムもBMWで、後ろからだとベースモデルが何なのかわからないレベル。

恐らくヤリスの北米版では最も奇怪なカスタムが施された一台だと思われますが、どのようなコンセプトでカスタムされたのか気になるところです。

ヤリス以外にもプリウスやビートル、レクサスLSをベースにしたとんでもカスタムが登場!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!